
猫の手作りご飯歴15年のかなえです!
猫の手作りご飯は誰でもできます。わかりやすいように解説しています。
うちの慢性腎不全の猫がチャオちゅーるしか食べません・・・
こういった声をよく聞きます。
正直、本当にチャオチュールしか食べないのなら、それでも食べないよりはましです!
あげるなら、普通のものよりエネルギーが多いタイプのものをあげましょう。
また、食欲がないなら、総合栄養食のちゅーるも検討したいところ。
いろいろ試してもいないのに「チャオちゅーるしか食べません」っていうのは怠慢です。
ちゅーるの他に食べるものも探しましょう。
ですが、やっぱり何でもいいから食べることの方が大切です。
とにかく食べることの方が大事!
小林製薬で問題になった紅麹とちゅーるに含まれる「紅麹色素」は関係がありません。
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*2023年1月の記事を加筆・修正して再アップ。
慢性腎不全で特に高齢の猫は、ご飯において「あれイヤ、これイヤ」は本当に多いです。
そういうときは、食べてくれるものをあげるしかないです!
その前に
▼ 慢性腎不全の猫のご飯の工夫の仕方は下記で解説しています。
慢性腎不全の猫がご飯を食べない時の工夫の仕方を徹底解説!
チャオちゅーるでも食べないよりはよっぽどいい!
▼ なぜ「食べないこと」が悪いのかは、下記の記事で解説しています。
ちゅーるしか食べないなら、少しでもカロリーの多いタイプのものがいいです。
試してみました
このちゅーるは、通常のちゅーるの2倍のカロリーで「低リン」に調整してあります。
猫の慢性腎不全において「リン」は低い方がいいのは確実です。
イミダゾールペプチドは、人間の方では疲労回復に有名ですが、抗酸化作用もあります。
また、入っている乳酸菌はフェカリス菌なので、「JIN」と一緒ですね。
JINは、1包1グラム中に2000億個のフェカリス菌です。
JINとエネルギーちゅーるのフェカリス菌が同じものかはわかりません。
▼ 乳酸菌については下記の記事で解説しています。
「低リン・低ナトリウム」はまぐろ味しかないのが難点。
エネルギーちゅーるは動物病院専用とありますし、ホームセンターやスーパーではわたしは見たことがありません。
なにかしらすぐあげたい時に、エナジーちゅーるなら近くの店にも売っています。
エナジーちゅーるは、味が4種類。
エナジーちゅーるは、カロリーが通常ちゅーるの2倍であることはエネルギーちゅーると変わりません。
イミダゾールペプチドも入っているので、乳酸菌とタウリンが入っていないだけですね。
なにやら、ちゅーるは色んな種類があるんですね!
ちゅーるだけでもある程度の量を食べてくれるなら、腎臓の健康に配慮したタイプのちゅーるでもいいでしょう。
エネルギーちゅーるとエナジーちゅーるは14kcalなので、それよりは少し少ないですね。
DHAやEPAは酸化しやすい油ですが、ビタミンEが強化されているなら酸化の心配はあまりないかな。
エネルギーちゅーるが一番いいけど、50本単位でしか買えないのが本当に難点だから、こちらでもいいよね。
ちゅーるは本当に種類が多くて、よくわかりませんね!
ちゅーるには「総合栄養食」もあります。
総合栄養食のちゅーるの場合、ビタミンやミネラルが通常の物より多く含まれます。
ちゅーる【まぐろ】 | 総合栄養食【まぐろ】 |
ミネラル類(Na,P,Cl) ※表記なし。問い合わせた | ミネラル類(Ca,Cu,Mn,Zn,I,Fe,Na,P,Cl,K) |
ビタミンE | ビタミン類(A,E,B1,B2,B6,K,コリン,ビオチン,葉酸) |
通常のちゅーるには何のミネラルが入っているかは書いてありません。いなばに問い合わせたら教えてくれました。
ミネラル類は元素記号で書かれていますが、詳細はこう。
総合栄養食なのに、マグネシウムは含まれていないのかな?
まあ、リンはとることになりますが、ほかの栄養素も含みます。
本当にちゅーるしか食べないなら、たまに総合栄養食のもあげるといいですよ
総合栄養食のちゅーるには、ビタミンB群が含まれています。
ビタミンB群が不足することにより、食欲がなくなることもあるのです。
そのため、他のものを食べないなら、ビタミンB群が含まれる総合栄養食のちゅーるもあげるといいですよ。
それか、好みの味のちゅーるにサプリを加えてあげるのもひとつの手。
こういったものを。
ビタミン各種とタウリンが入っているので、あまり食べないときの栄養補給にもってこいです。
慢性腎不全の場合、フォルテコールなど何かしら投薬もしているかもしれません。
投薬するために便利な粘性の高いちゅーるもあります。
薬をあげる際に、ウェットフードと一緒ならまだしも薬だけだと食道内に残ってしまうこともあるそうです。
ちゅーるは90%が水分なので、ちゅーると一緒にあげることにより食道内に残りにくく、薬が胃まで適切に届きやすいとのこと。
これは便利だね!
以前「猫が食べない時に使える市販の栄養剤を厳選」で紹介したチューブダイエットキドナをこの投薬チュールで溶かしているというつわものもいました!
このキドナは粉末なので、保存には便利なのですが、お湯で溶かすとシリンジに入れないとあげられません。
キドナをこの投薬チュールで溶かし、シリンジに入れなくてもあげられるようにするとはさすがですね。
わたしも今度機会があったら、やってみる!
調べてみると色んなチャオちゅーるがあるんですね!
もうちゅーるしか食べない状態なら、安全性とか言っている場合ではありません。
普通のちゅーるは塩分強めだし、安全性が不透明な成分も入っているけど、やっぱり何も食べないよりはまし!
慢性腎不全の猫でほかに何も食べないなら、一番最初に紹介したエネルギーちゅーる低リンタイプが一番です!
動物病院でも販売しているようなので、いくつか買って試してからなら50本入りでも安心して買えますね。
低リンタイプでないエネルギーちゅーるなら、とりささみ味もあります。
ささみの方がまぐろよりは安全だから、低リンタイプのささみ味が欲しいよね
ご飯を食べないときは、ヤギミルクや栄養剤もあげてみてくださいね!
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