
猫の手作りご飯歴14年のかなえです!
猫の手作りご飯は誰でもできます。わかりやすいように解説しています。
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ヤギミルクは常備してますか?
このブログで何度もおすすめしているヤギミルク。
手作り食でなくても好きな猫は多く、病気の時などにとても役に立ちます。
普段からあげて、好きなヤギミルクを見つけておくことがおススメ!
いくら栄養豊富でも猫が飲んでくれなかったら意味がないので!
高齢猫がいるなら、まじで常備です!
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*2021年10月の記事を加筆・修正して再アップ。
なんといっても、ヤギミルクは栄養が豊富なところが素晴らしい!
病気の時や慢性腎不全の時にヤギミルクは活躍するんですが、食べる量がへっている時って、もちろん栄養も摂取する水分もへっていますよね。
そういう時にヤギミルクを飲んでくれると
ここが魅力よね!
「水分」としてなら、水でもいいし、点滴でも補える。
ビタミンも点滴で添加できるものもある。
でも、猫にとって生命線であるタンパク質は水にも点滴にもない。
ヤギミルクに含まれている栄養素はこちら。
ビタミンはAとDが豊富で、ビタミンB群も含まれている。
ヤギミルクに含まれる脂質は消化しやすいので、体調の悪い子にもとってもいい!
あとね、牛乳は身体を冷やすんだけど、ヤギミルクは身体を温める性質なんですよ。
体調悪くて、食欲不振だとただでさえ体温は下がっている。
そんな時に身体の中から温めてくれるのは、とっても嬉しい!
粉末のヤギミルクは、ぬるま湯で溶かしてあげてくださいね。
わたしも今回調べていて、初めて知ったのですが、ヤギミルクはタウリンが含まれているのね!
それも牛乳と比べると、20倍とか50倍とか言われています。
ヤギミルクは、腎臓の健康にも関わるタウリンが豊富。
タウリンは、植物性タンパク質には含まれていないので、猫はベジタリアンにはなれません。
また、犬ではタウリンは必須アミノ酸ではないため、猫にドッグフードをあげるのも厳禁。
このタウリン、慢性腎不全においても大切なんです。
ある臓器に多く含まれる栄養素は、その臓器が適切に働くためには欠かせないんですね。
例えば、腎臓の上にある「副腎」という小さな臓器。ストレスに関するホルモンなどを分泌する臓器です。
この副腎そのものにビタミンCが多く含まれています。
ということは、副腎の健康にはビタミンCが欠かせない。
実際、副腎は体内の臓器の中で、1番というくらいビタミンCを消費します。
これと同じように、
タウリンは、腎臓の健康に欠かせないということ。
キャットフードにもタウリンは添加されているけど、結局は合成。
合成と天然が同じように働くとは限らない。
天然タウリンの不足が、慢性腎不全の増加の一因にもあるとも言われているくらいだからね。
そんな栄養たっぷりのヤギミルク。
「牛乳で下痢になる」って話は聞いたことありますか?
牛乳には「乳糖」が含まれているんだけど、この乳糖を分解できない「乳糖不耐症」の人は牛乳を飲むと下痢になりやすい。
それは猫でも同じ。
そして、ヤギミルクも牛乳ほどではないが、乳糖が含まれている。
だから、
体調不良の時にあげることの多いヤギミルクで、下痢になったら嫌じゃないですか?
貴重な水分がーーー!!!!!(´•ω•`;)
なので、猫が元気な時に
その子の好きな下痢のしないヤギミルクを見つけておくことが大切!
同じヤギミルクでも何か違うようで、敏感な子は飲まなかったりします。
基本、好き嫌いの少ないオスはどれでも飲む気がするけど、メスで食べムラがある子とかは物によって飲まなかったりする。
今、わたしが使っているヤギミルクをまずはご紹介。
実家の4匹の猫と、うちの2匹の猫調査では
成分 | 100g中 |
---|---|
タンパク質 | 25.0g |
乳脂肪 | 29.0g |
炭水化物 | 32.5g |
ミネラル | 6.0g |
カリウム | 1.4g |
エネルギー | 522kcal |
この商品、同じパッケージでピンクのものもあるんです。
最初、量だけの違いかなと思ったけど、脂肪の量も違いました。
食欲不振の時や、慢性腎不全の時にあげることが多いから、絶対、全脂ヤギミルクがいい!
脂肪からのカロリー補給は、猫ではとても大切です。
食べない時は特に!!!
ヤギミルクには、なんとオリゴ糖も含まれているのです!
オリゴ糖は、プレバイオティクスに分類され
善玉菌のエサになる😍
善玉菌がエサをもりもり食べてくれると
結果、腸内環境が良くなる!
腸内環境は、慢性腎不全の病状にも関係しますからね。
ヤギミルクは、慢性腎不全なら絶対常備すべし!
ヤギミルクのほかに、高齢だったり、慢性腎不全やなにか病気がある場合は、コロストラムも常備することをおすすめします。
まあ、初乳っていうのはその種の赤ちゃんがそれだけで成長できるほどの栄養価ですからね!
免疫強化を促すさまざまな成分も入っている。
体調不良の時や、慢性腎不全だと免疫下がりやすいですからね。
うちは毎回ではないけど、ヤギミルクにコロストラムを混ぜています。
コロストラムは、Symbiotics社のものをおすすめします。
ヤギミルクは、本当にうちの猫たちを助けてくれています。
ヤギミルクを飲んでくれたおかげで、持ちなおした子もたくさんいます。
本当にヤギミルクさまさま!
常備しよう!
ヤギミルクさえ飲んでくれない状態になったら、強制給仕も視野に入れて栄養剤を使う必要があるでしょう。
栄養剤の比較と、おすすめ商品を下記の記事で紹介しています。
また、完全に食欲不振になってしまったときは「食欲増進剤」を使うことも視野に入れましょう。
食欲増進剤については、下記で解説しています。
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