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慢性腎不全だからって腎臓だけ気にすればいいものではない

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猫の慢性腎不全、腎臓だけ気にしてない?

猫が慢性腎不全になったからって、腎臓のことだけ考えてませんか?

猫が慢性腎不全になると腎臓のことばかり気にする飼い主さんや獣医が多いように感じます。

しかし、身体は腎臓だけで成り立っているわけではないのです。

この記事でわかること
  • 部分ではなく全体を見よう
  • 腎臓以外にも気にするところはたくさんある

生き物の身体を部分で考えてはいけません。

身体全体と、精神を含めた全体で考えなくてはならない。

理解できない話もあるかもしれませんが、猫の健康においてはとても大切なことです。

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*2021年8月の記事を加筆・修正して再アップ。

飛べる目次

生き物を部分で見てはいけない

慢性腎不全に限らず、病気になった時に「部分」しか見ない飼い主さんや獣医が多い気がします。

  • 病気の部分を取ればいい
  • 部分への影響しか考えない

医療としてこれは本当にダメ。

わたしたち人間もそうですが、生き物はロボットではないんです。

部品をとったり、部分にだけいいことをすればいいってものじゃない。

かなえ

だけど、多くの獣医は部分のことしか考えていない!

ハーブやホメオパシー、鍼灸を扱う獣医さんは「ホリスティック獣医」と言います。

ホリスティックという言葉は、ギリシャ語で「全体性」を意味する「ホロス」を語源とした言葉。

病気であろうと、健康であろうと、生き物の「からだ」は全体的に考えないといけません。

  • 「身体」という全体
  • 「身体・精神」という全体

人間の場合は、「魂」も加わって三位一体。

猫にとっての「精神」は特に重要です。

猫の場合、身体的にいいことをしても、ストレスが上回れば治療の効果なんて吹き飛びます。

治療の効果がなくなるどころか、マイナスにさえなりえる。

わたしが入院を避ける理由です。

言葉を話せる人間なら、話すことで理解し、ストレスをへらすことは可能です。

でも猫じゃ無理だから!
アニマルコミュニケーターならもしかして可能なのかな?

猫の慢性腎不全で気にするべき点

猫の慢性腎不全の場合は、特に気にするところはこちら。

  • 肝臓
  • 腸内環境
  • 口の中の環境
  • 胃の状態

腎臓関連の数値以外は全部「正常値」ならいい方。

でもだいたい、肝臓の数値も上がっていることが多い。

肝臓のケアをしないで、肝臓の状態が悪くなってしまうと、腎臓へも悪影響があります。

肝臓と腎臓は「解毒」の流れを協力して担当している。

慢性腎不全では腎臓の負担をへらすためにタンパク質をへらしましょう、とかほざいていますが、

タンパク質の前に有害物質をへらせ!

  • フードに含まれる無駄な添加物・酸化防止剤
  • 必要のない薬
  • ワクチン接種
  • 家の中にある化学物質

ここらへんに手をつけずに、タンパク質へらすとかアホか!

猫が慢性腎不全になったのに、ワクチン接種している人とかいませんよね?

かなえ

本当お願いだから、やめて。

慢性腎不全において腸内環境はめちゃくちゃ大切

腸を元気に

腸内環境を良くすることは、元気でいるためにとても大切なこと。

慢性腎不全においても、めちゃくちゃ大事です。

腎臓や肝臓の前にそもそも

  • 体内の入口(腸)で老廃物や有害物質を防ぐこと

これがめちゃくちゃ大切。

有害なものはなるべく体内に入れないにこしたことはない。

「腸で吸収される前に外に出しちゃおう!」っていう働きのものが、ネフガードカリナール1です。

有害なものの代表は「リン」→ 猫の慢性腎不全で使う「リン吸着剤」はどれがいい?

「腸も体内じゃないの?」って思ってます?

口から肛門は一本の管で、外とつながっていますよね。

だからこの管は、厳密にいうと体内でない。

腸から先が本当の体内です。

腸が入口だから、腸に免疫細胞の6~7割が集まっているのです。

入口を厳重にするのがいい。

ですから、

  • 慢性腎不全において腸内環境を良くすることは腎臓のためになる。

もちろん肝臓のためにもなる。

有害物質を解毒するのは肝臓の仕事だからね。

人の腸内細菌は本当に個人差があるんです。

猫だって幼少期に食べたものは個々で違うから、腸内細菌に個人差はあるでしょう。

とりあえず気になったものをあげてみて、猫の状態や検査結果で判断するしかない。

おすすめをあげるとしたら、智通は10年以上前ですが、腎不全の猫に使って効果がありました。

「智通」は正確には菌ではなく「乳酸菌生産物質

乳酸菌生産物質とは、乳酸菌が出す物質です。

いかんせん手作りご飯にしてから重度の慢性腎不全にはならないので、これ効果あったよ!っていうのが昔の経験になってしまう。

重度の慢性腎不全の猫に智通をあげて、数値も体調も改善した経験があります。

ただ、智通はちょっとすっぱい。

苦手な子はいるかもしれませんね。

乳酸菌の他のおすすめは「慢性腎不全の猫には乳酸菌を使ってみよう!おすすめサプリメントも紹介。」で紹介しています。

慢性腎不全の猫の場合、口の中の状態にも気を配ろう

きれいな歯の猫

歯周病が猫の慢性腎不全の危険因子であるとも言われています。

人間でも歯周病菌が心臓疾患の原因だって言うじゃないですか。

口の中だけの話ではなく、もちろん体内にも吸収されますからね。

口の中の環境と腎不全は、関係が深い。

  • 腎不全によって口の中に炎症や細菌が増える。
  • 口の中の炎症や細菌が腎臓にダメージを与える。

慢性腎不全になってしまったら、全身麻酔して歯石をとることは難しい。

ですから、歯磨きをすることによって悪い菌を少なくしておくことが大切。

口を簡単に触る習慣をつけておくことで、口内炎など痛い部分をすぐに見つけられます。

歯磨きのやりかたは須崎先生が言っているやり方がおすすめ。

参考 口内ケアについて【須崎動物病院】

クマ笹エキスで菌を殺してから、乳酸菌を入れ込む方法です。

須崎先生の治療とかやってることは、知らない人から見たらすごく怪しく見えるかもしれません。

猫におすすめのナチュラルケアや自然療法とは」で須崎先生の治療について少し説明しています。

クマ笹エキスでなくてもいいですが、何かで殺菌してから良い菌を送り込む方が効果は高い。

最近は「きえーる」で歯磨きしているのですが、この商品口内炎の猫に評判がいいのです。

腎不全の猫は口内炎になりやすいですからね。

かなえ

今からでも歯磨きはした方がいい!

猫の慢性腎不全でよくある胃の不調

猫の慢性腎不全において、胃の不調もよくあるものです。

  • 胃炎・胃潰瘍
  • 胃酸過多

慢性腎不全になると、血中の有害物質が増えるので、胃炎や口内炎になりやすいです。

そして、胃の不調と口の不調は「食べること」に直結する。

腎臓の値がそれほど悪くなくても、食べられなければ、状態は悪くなる一方です。

慢性腎不全はよほど重度で発見されない限り、ある程度の期間つきあう病。

慢性腎不全に限らず、どんな病気でもそうですが、一番避けたいことは、食べなくなること。

まったく食べない期間が数日あるだけで、転がり落ちるように病状は悪くなる可能性があります。

人間は点滴だけでもいけるけど、猫は自ら食べないと本当に状態は悪くなる。

安易に薬を使うのもどうかと思うけど、薬をまったく使わないのもよくないです。

猫がまったく食べないときは適宜「食欲増進剤」を使いましょう。

食欲不振の際は、まず耳に塗る「ミラタズ軟膏」を試してみてほしいです。

まとめ

かなえ的まとめ

猫が病気になった時というのは、本当に全体的に考えなくてはならない。

薬ばかりあげていたら、解毒する肝臓・腎臓に負担がかかる。

メリット・デメリットを天秤にかけて判断しないとならない。

かんたんなことじゃないから、病気になりにくくすることの方が大切。

そのための手作りご飯です。

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