
猫の手作りご飯歴14年のかなえです!
猫の手作りご飯は誰でもできます。わかりやすいように解説しています。
猫の手作りご飯歴14年のかなえです!
猫の手作りご飯は誰でもできます。わかりやすいように解説しています。
猫の手作りご飯は栄養バランスが心配だわ、って思ったりしてませんか?
人間の食でもそうですが、今は食材そのものの栄養がへっています。
だから、食事だけでなく栄養を補助してくれる食品やサプリメントからも栄養をとることが大切。
栄養なんて一回調べて、その商品を持っておけばそれを適宜あげるだけ。
ものさえあれば、手作りご飯なんて超簡単!
今回は「ビタミンの補給」になるような食材やサプリメントをご紹介します。
この記事はたまに見返して、あげ忘れがないかなどチェックしてくださいね。
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猫の手作りご飯は、肉だけあげていればいいわけではないのです。
最も大切な栄養素「タンパク質」と脂質は肉からとれますが、ビタミン・ミネラルは獲物の内臓や血液に含まれるので、それを食べない手作りご飯だと不足しやすい。
肉や魚の身の部分にもビタミンやミネラルは含まれているものもあるけどね。
血液はあげられませんが、内臓はあげた方がいいですよ。
ここらへんはあげた方が健康にいい。
でも、しょっちゅうはあげられないでしょうから、ビタミンの補給源となるものを知り、持っておきましょう。
水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンにわけました。
水溶性ビタミンはためておくことができないので、日々の摂取が必要です。
水溶性ビタミンであるビタミンB群とビタミンC。
水溶性であるため、ためておくことができないので、あげる頻度は多くなります。
ただ、ある種のビタミンBは腸内細菌で生成されるし、ビタミンCは猫は体内で生成できるので状態によってあげましょう。
ビタミンB群は、腸内細菌が生成してくれるものもありますが、どれくらいかわからないし、水溶性のためこまめにあげましょう。
ビタミンB群というのは
全部合わせてビタミンB群です。
覚えなくて大丈夫だし、どれが何に入っているかなんてわたしだって全部は把握してません!
ビタミンB群をとるなら、断然ビール酵母!
\ニチガならメール便で便利!/
ビール酵母はビタミンB群のほかに、ミネラルやアミノ酸、核酸なども含むスーパー食材です。
利用しない手はない!
ビール酵母は大きいのを買って、人間用と併用するのをおすすめします。
カレーやシチューに入れると味に深みも増しますし、栄養も増えて一石二鳥!
また、ビタミンB群は水溶性なので、慢性腎不全の場合キャットフードをあげていてもたまにビール酵母はあげた方がいいです。
慢性腎不全の食事で気をつけることは、下記の記事で伝えています。
ビタミンCも水溶性ですが、猫は体内で生成できるので健康なら毎日あげる必要はないです。
こういった時にはあげたほうがいいです。
ビタミンCは、このブログではいつもすすめているローズヒップ!
\100gならポスト投函!/
わたしはあまり「猫にだけ」使うものってあんまり持っていないし、選びません。
「ペット用」というのは、ちょっと信用しがたい。
人間の食品だって、食品表示はあいまいだし、信じられない添加物が許されていたりする。
ペット用なんてより信じがたい!
お肉はペット用として売られているものを使っていますが、それは形状の問題。
普通に人間用にお肉を売っているお店のペット用に加工されたというだけ。
ローズヒップは多少酸っぱいので、酸っぱいのが嫌な子には酸っぱくない粉末のビタミンCというのがiHerb(アイハーブ)にあるので、それを使ってもいいですね。
この粉末だと少量でたくさんのビタミンCがとれますが、「アスコルビン酸ナトリウム」のみなので少しでもローズヒップを足した方が吸収はあがります。
以下の記事でも、ビタミンCについて書いています。
脂溶性ビタミンは、肝臓や脂肪組織に保存されるのでひんぱんな摂取は基本必要ありません。
脂溶性ビタミンには「ビタミンK」もありますが、腸内細菌によって作られるのでここでは触れませんね。
猫の場合、ビタミンAは動物性食品からとらなければなりません。
犬ならニンジンやかぼちゃなどに含まれる「β-カロチン」からレチノール(ビタミンA)へ変換できる。
しかし、猫はβ-カロチンからビタミンAへの変換ができないため、動物性食品からとる必要があります。
レバーは解毒する器官なので、品質には気をつけたい。
とり農園さんのレバーのミンチをすすめていますが、多頭飼いならまだしも、1匹・2匹だと量が多かったりするんです。
わたしも実家の猫とわける時はこの商品を使っていますが、まるまる全部は多い。
定期的に利用する「なみかた羊肉店」でレバーまたは内臓ミックスを買ったりもしています。
なみかたさんの羊の内臓ミックスには、「非加熱の胃袋」と腎臓が含まれているからとってもいいんです!
あとは、こういうおやつ的なものでもいいかなと思っています。
材料:無薬飼育鶏レバー、でんぷん
材料もシンプルだし、犬のおやつとしては評判がいいんですよね。
まあ卵黄をあげていれば、そこまで不足しないし、たまにレバーとか内臓を思い出してください。
ビタミンAに関しては、「猫の手作りご飯に大切な栄養素。手作りご飯はポイントさえつかめば本当に簡単!」にも少し書いています。
ビタミンDは、日光をあびることによって体内で合成されるので特に気にしなくて大丈夫です。
室内飼いで窓越しにも太陽をあびないのは、あまりよくないので、日光をあびる工夫はしてあげてください。
ビタミンDを多く含む食品はこんな感じ。
しらすやいわし、鮭はあげやすいのでそれらをたまにあげてれば大丈夫。
ビタミンDは免疫に関わっていて、人間の方では不足している栄養素として言われていますが、猫ではまだわからないですね。
猫エイズの子とかは、多めにあげてもいいかもしれません。
脂溶性ビタミンの中で一番気にした方がいいのは、ビタミンE!
抗酸化作用があり、老化の促進をおくらせるので食品以外にもサプリメントも常備しておいた方がいいです。
ストレスがかかった時には、増やした方がいい。
サプリメントを選ぶ際は、天然型である「d-α-トコフェロール」を含むものを選びましょう。
合成型のビタミンE(DL型)は効果が弱いので、必ず天然型を。
\iHerbは割引きあり!/
わたしは「d-α-トコフェロール」を含むミックストコフェロールを利用しています。
他のタイプのトコフェロールにも健康効果がありそうなので、今はこれを選択中。
わたしも同じビタミンEをめっちゃ飲んでます!
ビタミンEのサプリメントをあげる時は、ビタミンCも一緒にあげるのがおすすめ。
抗酸化の機能をはたしたビタミンEは、酸化物になってしまいますが、ビタミンCによって再びビタミンEに戻れるからです。
ビタミンEのサプリメントは、キャットフードをあげていても絶対あげた方がいい。
ドライフードなんて特にすでに酸化しているものですからね。
ドライフードだけをあげる限り、身体の酸化は促進するばかりです。
それぞれのビタミン源として何をあげればいいかをまとめました。
脂溶性ビタミンはしょっちゅうあげる必要がないんだから、ビール酵母とローズヒップさえあればとりあえず大丈夫。
手作りご飯の栄養バランスを気にする人は多いですが、少し崩れたぐらいでどうにかなるなら猫はいま存在していません。
わたしだって言うほどちゃんとしてないから大丈夫です。
健康な猫なら全然気にする必要なし。
猫の手作りご飯のやり方に関する記事は以下にまとめてあります。
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