猫の手作りご飯歴15年のかなえです!
猫の手作りご飯は誰でもできます。わかりやすいように解説しています。
代替医療も西洋医学も万能ではない。賢く使いわけよう。
猫の医療において、西洋医学だけでは選択肢が本当に少ないです。
できることが少ない。
猫の健康や医療においては、代替療法も知っておいた方がいいのですが、それぞれいい所といまいちな所がある。
- 西洋医学と代替医療のメリット・デメリット
- それぞれを利用する上での注意点
とりあえずは、西洋医学のメリット・デメリットを理解してください。
薬がどういうものかを理解してください。
- 猫の多頭飼い歴25年
- 手作りご飯歴15年
- ホリスティックケアカウンセラー
- 元ホメオパス
西洋医学を敵対視していた昔の私
そもそも代替(だいたい)医療とは何を指すのか。
色々あるけれど猫に使えるものとしては
- ハーブ
- ホメオパシー
- 鍼灸
- 漢方薬
などかな。
「ホリスティック医学」とかって呼ばれていたりもします。
部分しか見ない西洋医学に対して、全体を見るホリスティック医学。
これからそれぞれの医療のメリット・デメリットを書いていくんですが、私もうまく使い分けられるようになったのは最近です。
ホメオパシーを習い、
- ホリスティックの良さ
- 西洋医学のデメリット
これらを知ってから、ホリスティックに傾きすぎた。
西洋医学なんて悪だ!
って思って薬そのものをほぼ拒否していた時期がありました。13~4年前くらいかな。
あの頃の猫には申し訳ないことをしたと思っています。
私自身も本当に未熟で、極端に偏りすぎる傾向の人でしたから。
黒か白か!みたいにね。
薬の投与も獣医だけに任せるのは賢明ではありません。
「薬は善」としか考えていない獣医もいますからね。
代替医療のメリット・デメリット
代替医療のメリット・デメリットから見ていきましょう。
覚えておいてほしいのですが、代替医療とは
自然治癒力に働きかけるもの。
ですから、その個体のベースが低ければあまり効果がなかったりします。
だから、私は代替医療を効かせるためにも、手作りごはんを勧めているのです。
代替医療のメリット
- 副作用が少ない
- 資格がなくてもできる
- 選択肢がたくさんある
代替医療のメリットは何と言っても
副作用が少ないこと
ではないでしょうか。
薬には多かれ少なかれ副作用があります。強制力がある分、副作用もある。
代替医療では好転反応はあっても、副作用は少ない。
そして、薬の処方は獣医にしかできないけど
ホメオパシーやホモトキシコロジー、ハーブや漢方薬だってあげるのに資格はいりません。
色んな選択肢の中から飼い主自身が選ぶことができる。
自己責任であるからこそ、難しい部分もありますけどね。
代替医療のデメリット
- 選ぶのが難しい
- 即効性はあったりなかったり
- 確実性は薄い場合も
それぞれの療法によってもちろん違うんだけど、ホメオパシーやハーブ、漢方薬なんかは入手できても、何をあげるのかを選ぶのが難しかったりする。
特にホメオパシーは難しい。ホモトキシコロジーの方が選ぶのはまだ簡単です。
漢方薬は選べても、あげるのが大変そう。
私はあげたことがないけれど、カプセルに入れれば苦さとかも緩和されるからいいでしょうね。
そして、自然治癒力に働きかけるものだからこそ、即効性や確実性はあったりなかったりする。
ホメオパシーは即効性はあるけど、、「確実性」確実に選ぶことは難しい。
ハーブは確実性はあるけど、即効性はないですね。
サプリとかを代替医療に入れたとして、確実性も即効性もものによる。
ですから、代替医療はすぐどうにかしたい!には弱いよね。
西洋医学のメリット・デメリット
西洋医学のメリット
- 確実性がある
- 即効性がある
- 誰にでも効きやすい
代替医療のデメリットを反転させると、西洋医学のメリットになりますが
何と言っても
確実に誰にでも効果があること。
これですよね!
もちろん薬も多少の効きやすさ・効きにくさはあると思うけど
- 免疫力が低かろうが
- 脱水していようが
- 肝臓弱かろうが
まあ効果がありますよね。
西洋医学のデメリット
- 副作用がある
- 身体に悪影響がある
- 薬の飲み合わせによっては効果がないことも
西洋医学というか、薬には副作用があるのが最大のデメリット。
- 抗生物質は有益な菌も殺す
- ステロイドは免疫を抑制する
薬は本当に部分だけ見て使ってはダメ。
全体を見ないと。
早く菌を殺したいならやはり抗生物質が有効ですが、そんなに急がないなら
ハーブのエキナセアやオリーブリーフも殺菌効果があります。
それぞれの特徴を踏まえて、賢く使うのが大切です。
獣医の言うことを鵜呑みにして
がんがん薬をあげるのだけはやめてくださいね。
だって、人間の場合は薬剤師が別にいて、飲み合わせが悪いものとかいろいろチェックしているでしょ。
でも動物の場合、獣医ひとりの判断ですよね。
大学でも動物の薬理学はあるみたいですが、ひとりの獣医でどこまでカバーできているのでしょうか。
まとめ
最初はよくわからないと思うので、処方された薬はちゃんと薬剤名を聞き、ネットで調べるくらいで充分です。
抗生物質は何系なのかもちゃんと聞きましょう。
あなたの猫を守れるのは、あなただけです。
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コメント
コメント一覧 (2件)
かなえさん、こんにちは
お引っ越しおめでとうございます✨
これからも宜しくお願いします‼️
あの~、実は僕、医原病の被害者だったりするので、極力というか万里には、絶対お薬は飲ませません、基本。まぁ、万里がもう俺では手に負えんと諦めたら、獣医を頼るかもしれませんがそうならないように、日々頑張っています。そんな時にかなえさんのブログに出会って、万里に手作りご飯を与えられるようになったので、本当にかなえさんには感謝しています。金なんて、いくらでもだして良いと思う位ありがとうございます
ありがとうございます♪
これからもこちらのアドレスでお願いします。
そうだったんですね。私も基本薬は飲ませません。西洋医学は救急の時や外科的なものは役に立ちますが、
慢性病にはあまり役に立ちませんからね。
素敵です!私も極力動物病院に連れて行きたくないから、色々詳しくなった感じです^ ^