
猫の手作りご飯歴14年のかなえです!
猫の手作りご飯は誰でもできます。わかりやすいように解説しています。
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ホメオパシーってご存知ですか?
日本ではあまりなじみがありませんが、ヨーロッパでは薬局で買えるくらいなじみがある療法です。
このホメオパシー、猫の飼い主さんにはぜひ知っておいてほしいものなのでご紹介します。
猫が病気になった時に病院でできる治療って意外と少ないです。
ひとつの選択肢として知っておいてほしいです
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*2019年5月の記事を加筆・修正して再アップ。
ホメオパシーとはドイツ人医師サミュエル・ハーネマンによって確立された療法で「同種療法」と呼ばれています。
▶︎▶︎「ホメオパシーとは」
レメディと呼ばれる砂糖玉を摂取することにより、自然治癒力に働きかけ、癒しが起こる。
上の写真にある白い玉がレメディです。
ホメオパシーのレメディを選ぶ人を「ホメオパス」というのですが、私はそのホメオパスの資格を持っています。
ホメオパシーで検索すると、否定するようなものがたくさん出てくるんです。
ホメオパシーは「プラセボ」っていう人は結構いる。
人間なら、心理的効果でプラセボもあるかもしれない。
だけど、猫でプラセボはない。
ホメオパシーは効果があるうえに、安価で副作用があまりないので、広まってほしくない人がたくさんいるため、こういったデマが流されています。
ホメオパシーは弾圧されてきた歴史がある。
私が何十回と効くのを目撃しているからね!
ホメオパシーのレメディは、主に植物・鉱物・動物から作られ、3000種類以上のレメディがあります。
その中から、その人や猫にあったものを選ばないといけない。
効かなかったのは、ホメオパシーが効果がないのではなく、
そう、ホメオパシーはレメディを選ぶホメオパスの技量に大きく左右されるのです。
でも、猫の場合は使われるレメディに限りがあります。
それは、猫の場合精神的な症状をレメディ選びの判断材料にできないから。
ホメオパシーでレメディを選ぶ場合、以下のものが大まかな判断材料になります。
猫の場合でも、臆病とか、甘えん坊とか判断できる精神的なものもあります。
でも、どこが痛いのかとか、どんな風に痛いのかとか、そういったことは言葉を話さない猫ではわからない。
ホメオパシーのレメディを選ぶ際に、大切になることが1つ。
例えば、「水が苦手」とか「高い所が好き」は、猫では普通のこと。
だから、これをレメディの判断材料にはしないんです。
人間だったら、「水が苦手」とかってだいぶその人特有のものですけどね!
猫のことを熟知していなくてもいいけど、猫のことをまったく知らないホメオパスに頼むのはちょっと不安。
そして、ホメオパシーはホリスティック医学。
西洋医学の薬の代わりにレメディを使うっていう使い方はよくない。
ホリスティックはだいぶ浸透してきたと思います。
ホリスティックとは、ギリシャ語で「全体性」を意味するホロスが語源。
“木を見て森を見ず” ということわざがあらわすように、部分だけを見るのではなく、全体も見る、というような意味。
西洋医学の薬、というのはどんな状態の猫にも効きます。
ホメオパシーは自然治癒力を助けるものなので、食生活や環境が悪いとレメディーがあっていても効果が出にくいです。
先ほど、レメディは3000種類ほどあると言ったけど、セルフケアによく使えるレメディは限られています。
こういったセットになって売られているものは便利。
私も15年前くらいに買ったけど、半分くらいしか使ってないかな。
猫のホメオパシーについて書いてある本はこちら。
病気別にレメディが書かれています。
猫のためのホメオパシーは読みにくいし、わかりにくいのです
高いけど、私は「獣医のためのホメオパシー」の方が断然わかりやすい!
これも訳本だけど、読みやすいです。こちらは症状別というより、疾患別?
私は付せんをしてますが、「消化器系」「泌尿器系」「内分泌系」などにわかれていて、レメディー別にそれぞれの症状に対する説明が書いてあります。
紹介されているレメディーの数としては少ないけど、そのぶんわかりやすい。
第1部は理論なんですが、理論だけで200ページくらいさかれています。
まあホメオパス向けの内容ですが、基礎を知っているほうがレメディーは選びやすいです。
▼ さらなる説明は下記の記事でしています。
猫のためのホメオパスは少ないのが現状です。
しかし、ホモトキシコロジーなら動物病院でも取り扱っているところが増えてきました。
1つのレメディの方が、当たった時の効果はすごいです。
しかし、その1つを選ぶには、多くの知識と経験がないとできない。
獣医がそれをするのは困難です。
複数のレメディを組み合わせることにより、ヒット率をあげたものがホモトキシコロジー。
厳密には、通常のホメオパシー(クラシカルホメオパシーと言う)では使わないような原材料も使っているようです。
ホモトキシコロジーはHeel(ヘール)社が有名。
ただ、このヘールのホモトキシコロジーの製剤は、獣医師しか買えないみたいなので、取り扱っている動物病院を探すしかありません。
ホモトキシコロジーに関しては、以下の記事でも説明しています。
東京にお住まいなら、断然「しんでん森の動物病院」です!
参考 しんでん森の動物病院
院長の森井先生は、多数のホメオパシーの著書も書かれており、Twitterで拝見する限りとても真摯な先生です。
森井先生の著書
猫の治療において、西洋医学しか知らないっていうのはとっても残念。
西洋医学だけだと、できることに本当に限りがあるからです。
猫が病気になってから、色々探すよりも事前に探しておいた方が安心です。
ホメオパシー以外のナチュラルケアもぜひ知っておいてください。
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