
猫の手作りご飯歴14年のかなえです!
猫の手作りご飯は誰でもできます。わかりやすいように解説しています。
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猫にホメオパシーを使ってみたいけど、情報が少ない。
何かないかな?そうお考えのあなた!
猫のホメオパシーって本当にやってる人も少ないし、本も少ないし、情報があんまりないのが現状です。
そんな中で私が知っていることが少しでも役に立てば、と「獣医のためのホメオパシー」を紹介します。
わたしが日本語で持っている猫のホメオパシーの本の中では一番わかりやすいです。
他の本より高いけど、わかりやすいのがいい!
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*2019年2月の記事を加筆・修正して再アップ。
私が持っている日本語で猫のホメオパシーについて書かれている本です。
「ペットのためのホメオパシー」、「猫のためのホメオパシー」、そして今回紹介する「獣医のためのホメオパシー」です。
「猫を飼っているなら、知っておいてほしいホメオパシーとは」の中でこの本を紹介したのですが、リンクから購入してくれた方がいました。(ありがとうございます!)
興味あるけどちょっとな~って方に向けた紹介と、買ってくれた方に向けた解説をしていきます。
ちなみに「ペットのためのホメオパシー」は、前半に理論があり、最後にマテリアメディカもついています。
「マテリアメディカ」とは、レメディーの辞書のようなもので、それぞれのレメディーの特徴が書かれているもの。
逆に「猫のためのホメオパシー」は、理論がなく、最初から病気別にレメディーが書かれており、最後にマテリアメディカがあります。
上の2冊はね、読みにくいんですよ、まじで!
これらの2冊に比べて「獣医のためのホメオパシー」はのっているレメディーの数としては少ないです。
でも結局ホメオパシーってレメディーを持っていないと意味がないんですよ。
私も聞いたことないようなレメディーがたくさんのっているけど、実用的ではない気がして。
それよりものっているレメディーの数は少ないけど、よく使われるレメディーを理解して、その少ない中でうまく使う方がいいです。
この本はのっているレメディーの数は少ないけど、1つのレメディーに対する説明がしっかりしてあるのです!
私がこの本いいなと思うのは、根本体質処方についてレメディーの説明があるからなんです。
普通、レメディーってその時の状態にあわせて選びますよね。
根本体質は、その子の基本的な性質から選び、どんな病気の場合にも応用できるのです。
その子の根本体質がわかれば、どんな症状の時でもそのレメディーが使えるのです。
素晴らしくないですか!!!
例外もあって、
急性の場合には、そちらのエネルギーの方が強いので効かないことが多いです。
あと、年をとると変わる可能性もある。
根本体質レメディがわかっていると、ちょっとした症状の時にも使えるわけですよ。
レメディーって症状の数が少ないと、選ぶのが本当に難しい。
「尿、頻繁にする」だけでは選べませんから!
この本には、7つの根本体質レメディーの説明が書いてあります。
英語名の部分は、略称で書き、複数の呼び名があるものはそれも書きました。
この本にはのっていないけど、Nux-v(ナックスボミカ)も根本体質レメディーのひとつです。
猫の根本体質レメディーは、基本的にポリクレストと呼ばれる代表的な主要レメディーであることが多い。
基本キットには必ず入っているよく使われるレメディーです。
キットは全部は使わないけど、やっぱりひとつあると便利です。
ホメオパシーはレメディーがないと始まらないからね!
根本体質を判断する主要な要素はこちら。
例えば、猫では普通寒がりが多いけど、Sulph(ソーファー)やPuls(ポースティーラ)は、どちらかというと暑がりです。
あと、
知らない人に対しての反応も判断材料にとても役立つ。
Sulph(ソーファー)の猫は、お客さんが来ても隠れたりしない。どっちかというと社交的。
Phosの猫は、時間がたってから出てくるタイプ。人が怖いわけではない。
Pulsの猫は、あんま人前には出てこないかな~。
私の実家のPulsであろう猫は、臆病で決して人前には出てきません。
本に書いてある部分と私が学んで観察して得た知識とごっちゃになってますが、ご容赦ください。
この本は前半は理論、後半は体の部位別によく使うレメディーがのっています。
症状別ではないかな。
それぞれ部位別に説明があり、メインのレメディー5個くらいが詳細に説明されていて、サブ的なレメディー5~6個の説明がさらっとある感じです。
じゃあ、例として泌尿器系。
主なレメディー
Ars/アーセニカムこれは腎不全の治療、特にネコの場合の主要なレメディーである。口渇亢進がみられるが、少量の水を頻繁に欲しがるのが特徴的なパターンである。食べ物を食べた直後に嘔吐し、胆汁の嘔吐も一般的であるが、特に真夜中以降にみられる。
「獣医のためのホメオパシー」292ページより
こんな感じで説明がされています。
赤字の部分は、このレメディーの特徴であり、私が勝手にしるしつけただけですよ。
まあでも本当にArsは、腎不全で役に立ちます。
今回紹介するにあたって、細かい部分まで読んでみたんですね。
そうしたら、ホメオパシーのことだけではなく、
猫と暮らすうえで大切なことがたくさん書いてあった。
特に、ワクチン接種の害については、まるまる一章がさかれており、その影響について大きいことを意味します。
何の疑問も持たず、当たり前のようにされている毎年のワクチン接種。興味ある方はぜひ読んでみてほしい。
ちなみに、私は10年くらい前、ワクチン接種の害を知ってから追加の接種は一切していません。
その後、新しく飼った子猫には1度接種するだけ。
そもそも、猫のワクチン、三種混合ワクチンにおいて気にすべきはパルボのみ。
心配なら抗体価検査をし、「免疫が不十分の場合のみ、ワクチンをする」というのが猫の体にとって安全なやり方です。
この本は読みこめば、結構な知識を得られます。
ホメオパシーだけでなく、猫の健康全般について。
猫の健康を守れるのは、飼い主のあなただけ。
ぜひ賢い飼い主になってください。
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