かなえ

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猫のホメオパシーを知りたい方へ。「獣医のためのホメオパシー」のレビュー&解説

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獣医のためのホメオパシー

猫にホメオパシーを使ってみたいけど、情報が少ない。

何かないかな?そうお考えのあなた!

猫のホメオパシーって本当にやってる人も少ないし、本も少ないし、情報があんまりないのが現状です。

そんな中でわたしがおすすめの「獣医のためのホメオパシー」を紹介します。

わたしが日本語で持っている猫のホメオパシーの本の中では一番わかりやすいです。

かなえ

他の本より高いけど、わかりやすいのがいい!

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*2019年2月の記事を加筆・修正して再アップ。

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日本では猫のホメオパシーの情報は少ない

ホメオパシーの本
わたしが持っている3冊。

わたしが持っている日本語で猫のホメオパシーについて書かれている本は3冊です。

それぞれ構成はちがいます。

ペットのためのホメオパシー」は、前半に理論があり、最後にマテリアメディカもついています。

「マテリアメディカ」とは、レメディーの辞書のようなもの。それぞれのレメディーの特徴が書かれている。

猫のためのホメオパシー」は、理論がなく、最初から病気別にレメディーが書かれており、最後にマテリアメディカがあります。

この2冊はね、読みにくいんですよ、まじで!

2冊と比べると「獣医のためのホメオパシー」はのっているレメディーの数としては少ないです。

でも結局ホメオパシーってレメディーを持っていないと意味がないんですよ。

わたしも聞いたことないようなレメディーがたくさんのっているけど、実用的ではない。

それよりものっているレメディーの数は少ないけど、よく使われるレメディーを理解して、その少ない中でうまく使う方がいいです。

この本はのっているレメディーの数は少ないけど、1つのレメディーに対する説明がしっかりしてあるのです!

猫のホメオパシーにおいて大切な根本体質について

獣医のためのホメオパシー

わたしがこの本いいなと思うのは、根本体質処方についてのレメディーの説明があるからなんです

普通、レメディーってその時の状態にあわせて選びます。

だけど、根本体質は、その子の基本的な性質から選び、どんな病気の場合にも応用できるのです。

その子の根本体質がわかれば、どんな症状の時でもそのレメディーが使えるのです。

素晴らしくないですか!!!

例外もあって、

  • 感染症や事故など急性の時には効かない場合もあります。

急性の場合には、そちらのエネルギーの方が強いので効かないことが多い。

あと、年をとると変わる可能性もあります。

根本体質レメディがわかっていると、ちょっとした症状の時にも使えるわけですよ。

レメディーって症状の数が少ないと、選ぶのが本当に難しいですから。

だって「尿、頻繁にする」だけでは選べません!

ホメオパシーにおける根本体質レメディーとは

この本には、7つの根本体質レメディーの説明が書いてあります。

  • Ars(アーセニカム)
  • Sulph(ソーファーorサルファ―)
  • Nat-m(ネイチュミュアorナットムール)
  • Calc-c(カルカーブ)
  • Phos(フォスフォラス)
  • Puls(ポースティーラorプルサティラ)
  • Lyc(ライコポディウム)

英語名の部分は、略称で書き、複数の呼び名があるものはそれも書きました。

この本にはのっていないけど、Nux-v(ナックスボミカ)も根本体質レメディーのひとつです。

猫の根本体質レメディーは、基本的にポリクレストと呼ばれる代表的な主要レメディーであることが多い。

基本キットには必ず入っているよく使われるレメディーです。

キットは全部は使わないけど、やっぱりひとつあると便利です。

かなえ

ホメオパシーはレメディーがないと始まらないからね!

根本体質を判断する主要な要素はこちら。

  • 何を嫌がるか、何を怖がるか
  • 好きなもの
  • 体型、なぜその体型なのか
  • 寒がりか暑がりか
  • 行動パターン

例えば、猫では普通寒がりが多いけど、Sulph(ソーファー)やPuls(ポースティーラ)は、どちらかというと暑がりです。

あと、

知らない人に対しての反応も判断材料にとても役立つ。

  • Sulph(ソーファー)の猫は、お客さんが来ても隠れたりしない。
  • Phosの猫は、時間がたってから出てくるタイプ。人が怖いわけではない。
  • Pulsの猫は、あんまり人前に出ない。

根本体質は、判断材料が多いほど見分けがつきます。

知らない人も来ない、病気にもならない、だと材料が少ないので判断するのは難しいです。

部位別に対するレメディーの説明がある

この本は前半は理論、後半は体の部位別によく使うレメディーがのっています。

症状別ではないかな。

  • 手術と応急処置
  • 上部呼吸器系
  • 下部呼吸器系
  • 消化器系
  • 胃および肝臓
  • 泌尿器系
  • 雌の生殖器系
  • 雄の生殖器系
  • 筋骨格系
  • 神経系
  • 心臓血管系
  • 内分泌系
  • 皮膚
  • 問題行動
  • 老齢期
  • 腫瘍

それぞれ部位別に説明があり、メインのレメディー5個くらいが詳細に説明されています。

そのあとにサブ的なレメディー5~6個の説明がさらっとある感じです。

じゃあ、例として泌尿器系。

主なレメディー
Ars/アーセニカム
これは腎不全の治療、特にネコの場合の主要なレメディーである。口渇亢進がみられるが、少量の水を頻繁に欲しがるのが特徴的なパターンである。食べ物を食べた直後に嘔吐し、胆汁の嘔吐も一般的であるが、特に真夜中以降にみられる。

獣医のためのホメオパシー」292ページより

こんな感じで説明がされています。

かなえ

赤字の部分は、このレメディーの特徴であり、わたしが勝手にしるしつけただけですよ。

まあでも本当にアーセニカムは、腎不全で役に立ちます。

アーセニカムの「少量の水を頻繁に」っていうのは、代表的な症状。

わたしも10年くらい前の猫で見たことがありますが、量はほんとうにちょっとです。

ホメオパシーだけでなく、猫の健康に関する記述あり

今回紹介するにあたって、細かい部分まで読んでみたんですね。

そうしたら、ホメオパシーのことだけではなくいろんなことが書かれていました。

  • 食事
  • ワクチン
  • 猫の健康において注意すべき点

西洋医学の薬というものは、強制力があるので、基本どんな動物にも作用します。

しかし、ホメオパシーはそうはいきません。

本書には

  • 市販の保存のきく食事(キャットフードのこと)
  • 薬物のほとんど

これらは、ホメオパシーのレメディーの効果をへらすと書かれています。

しかし、わたしの経験からキャットフードを食べている猫にホメオパシーの効果はない、ということはなさそう。

さすがにうちの猫だって、調子が悪いときは手作りご飯を食べなかったりします。

ウェットフードを食べていても、レメディーはききました。

ただ手作りご飯のほうが、ストーン!!ときくような感じはあります。

まとめ

かなえ的まとめ

この本は読みこめば、結構な知識を得られます。

ホメオパシーだけでなく、猫の健康全般について。

猫の健康を守れるのは、飼い主のあなただけ。

ぜひ賢い飼い主になってください。

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