
猫の手作りご飯歴14年のかなえです!
猫の手作りご飯は誰でもできます。わかりやすいように解説しています。
猫の手作りご飯歴14年のかなえです!
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猫にも幸せでいてほしいと思いませんか?
そのためには、猫がどんな生きもので、どんなことが嫌なのかを理解することが大切です。
猫を、自分と同じ人間の子供の用に扱っている人は結構多いです。
子供のようにかわいがるのはいいけど、種は違うのでそこは理解する必要があります。
*2018年3月の記事を加筆・修正して再アップ
まず、この話の大前提にあるのが
ということです。
私は横浜という都会に住んでいるので、完全室内飼いでしか猫と暮らした経験はありません。
外の出入りがある猫ちゃんだと幸せの形もちょっと変わると思うので。
わたしは、基本猫を外には出しません。
出入り自由にしていて、猫ちゃんが車にひかれて悲しむ人を見たことがあるから。
そう、だから私は絶対完全室内飼い。
そこは譲れない。
そもそも室内飼いという制限をかけているから、
その中で最大限心地よく暮らしてもらいたい。
それが私の願いです。
猫の手作りごはんの相談を受けていて思うのですが、「猫を子供と勘違いしてないかな」って人がいます。
家族として子供のようにかわいがる、っていうのはいいんですよ。
そうではなくて、猫という生き物がどんな生き物か理解せず、人と同じ感覚で猫も感じていると思っている人。
どんな体の作りをしていて、何を食べて、何に喜びを感じ、何にストレスを感じるか、など。
この記事で、猫の特性として、「きれい好き」や「高い所が好き」をあげました。
そういった猫の特性を理解し、
猫が心地よく暮らせる工夫をしてほしい。
なんてったって、
猫はストレスに弱い!
ストレスで膀胱炎とかなりますからね。
だから、だいたいの猫が嫌がることを知っておいてほしい。
猫が嫌がることって結構ありますが、代表的なものだけあげておきます。
猫は大きな音が嫌いです。
特に低くて大きい音。
もちろん個体差もあります。
掃除機やドライヤーを使うな、というわけではなく、嫌がることを知り、短い時間でできるようにするとか、逃げられる場所を作っておく、などの工夫がほしいですね。
犬は人になつく、という面がありますが、猫はその環境になつく、という感じ。
環境の変化は猫にとって、結構なストレス
特に高齢の猫にとっては。
家が変わることはもちろん、部屋が変わることも。
そして、猫にとっての環境には人も含まれますので、住人が増える、例えば赤ちゃんが生まれるとかも猫にとってはストレスになりえますよ。
猫は基本、濡れることを嫌がります。
だから猫にシャンプーをすることを私はおすすめしない。
シャンプーをする、というのは、
と猫にとっては3重苦。
猫にとってのストレスも大きいし、それだけ嫌なことのオンパレードですから、シャンプーする人が嫌われる可能は大ですよ。
猫は家の中や飼い主から自分のにおいがすることで安心する面があります。
強いにおいというのは、それを打ち消してしまうので好まない。
猫が好まないうえに、猫の体にとっても良くないのです。
特に
アロマは絶対ダメ。
猫は肉食動物のため、アロマの植物成分を代謝する機能がほぼありません。
特にオレンジ系に弱いので、
オレンジオイル入りの洗剤とかもダメ。
直接なめたりしなくても、少しずつ成分が揮発して、猫が少しずつ吸い、少しずつ肝臓がやられることは十分あります。
これは猫がきれい好きなため。
汚いトイレによって、排尿を我慢することで、膀胱炎になんて簡単になりますよ。
猫はおしっこの病気が多いですからね。
犬はしつけができますが、猫は基本しつけができません。
猫にされては困ることがあるのなら、飼い主側が事前に対処すること。
そうしないと、猫にとっても飼い主にとってもストレスになります。
怒ることは、多少ききますが、それをした人が嫌われる可能性も大いにあり。
猫は本能のままに生きている動物。
知識や知恵がある飼い主側が対策をしましょう。
結局、室内飼いの猫の幸せって飼い主次第ですよね。
いかに飼い主が猫のことを知り、猫が心地よく暮らせる工夫をするか。
何が好きか、何が心地いいかは猫によって違う部分もあります。
その子の性格、好みにあった工夫をしてあげれば、猫はより快適に暮らせます。
実は手作りごはんも、猫の生活の質を良くするため。
猫は動物病院へ行くことをとても嫌がります。
その嫌がることをできるだけしないでいいように、ごはんで体調管理をし、私は代替療法も利用しているのです。
猫が嫌がることは、なるべくしないであげてください。
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