
猫の手作りご飯歴14年のかなえです!
猫の手作りご飯は誰でもできます。わかりやすいように解説しています。
猫の手作りご飯歴14年のかなえです!
猫の手作りご飯は誰でもできます。わかりやすいように解説しています。
手作りご飯に挑戦したものの、猫がなかなか食べてくれない
猫は食への適応力が低いので、手作りご飯をすんなり食べてくれることはあまりないです。
猫に手作りご飯を食べてもらうには、猫の特性を知ることと時間をかけることが大切。
手作りご飯に移行するには、だましだまし時間をかけるのが一番です。
移行のさいに色々試し、猫の好みがわかってくればどんどん食べてくれるようになります。
楽しみながら、猫の好みを見つけよう♪
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*2019年10月の記事を加筆・修正して再アップ。
まず、猫は子猫の時に食べたものを食べ物として記憶するので、新しい食材には抵抗があるものです。
色んな工夫をするのももちろん大事ですが、まず何といっても手作りに移行する際は
飼い主さんの毅然とした態度が大切!
これがごはんですか?
ごはんはこれだけ!食べないなら、ないからね!
猫は結構頭がいい。
「これを食べないといつものが出てくるぜ」と思われたら猫の思うツボ。
1匹飼いだと、捨てることになるかもしれませんが、そこは仕方ない。
これがずっと続くわけではありません。
食べなくて片づけた後も、いつものごはんをあげない飼い主さんの一貫とした態度が大切。
猫の食の好みって本当にそれぞれ違います。
「食べてくれなかった~💦」と落ち込むのではなく、猫が好きな食材を探すゲームだと思って楽しんでいきましょう!
食べられる食材が増えることは、今後病気や体調不良で食欲がなくなった時にとても役に立ちます!
猫が喜ぶ好みの大まかな目安はこんな感じです。
温度の好みは本当にさまざま。
私がお伝えしているのは基本「生」です。
加熱することに優位なメリットがない限り、加熱するというめんどくさいことを私はしません。
私は基本めんどくさがりですが、工夫して手作りごはんは続いてますよ。
だけど、加熱する方がにおいがでるので好きな子はいる。
特に、キャットフードを長年食べている子は、あのきついジャンクなにおいに慣れているので、手作りだとにおいからして食べ物だと認識しなかったりします。
バターはにおいもよく、カロリーも高いのでとても優れたアイテム。
基本バターに添加物はあまり入っていないしね。
便秘の猫とかにも使いますし、私はたまにタラをバターで焼いてあげたりしますよ。
バターはグラスフェッドが理想です。
「グラスフェッド」とは、天然の牧草だけを食べて育った牛のミルクから作られたもの。
ちなみにこのグラスフェッドバターは業務スーパーでも売っています。
私はそれ以外にも、バターの不純物を取り除いたギーを猫にあげています。
このギーはカルディや成城石井なら売っていますよ。
ギーは猫にも人にもとってもおすすめ。
ギーはアーユルヴェーダですすめられている最高の油だそうです。
食材は大きいままがいい子と、小さいままがいい子がいます。
よく野菜を食べさせたくて、野菜のペーストをごはんに入れている方がいます。
でも、そういうドロドロしたのが嫌な子も多い。
あと、
スープ入りにする時は私はこれを使っています。
\このだしは激しくおすすめ!/
ペプチド化しているので、吸収が良く、効率よく栄養が吸収できます。
「だし&栄養スープ」は、人間にもいいので激しくおすすめします!
関連記事 【水分補給にも!】『だし&栄養スープ』は猫の手作りご飯でも重宝する一品!
この商品、人間の料理にもめっちゃ活躍します。
あと同じスープでも、くず粉でとろみをつけてあげると喜んで食べる子もいますよ。
くず粉は、じゃがいもでんぷんで作られた偽物ではなく、本葛をぜひ使ってください。
本葛ってかたまりの商品もあったりしますが、このオーサワの本葛は微粉末なので溶けやすいです。
寒天でジュレみたいに固めるのが好きな子もいますよ。
食感と通じるところがありますが、混ぜ方も大事なポイント。
混ぜないで、食材がゴロゴロしているのがいい子もいる。
肉に混ざっていれば、何でも食べちゃう子もいる。
ドライ大好きって子は、ドライフードをフードプロセッサーで粉末にしてお肉にかけると食べたりもしますよ。
個人差はありますが、多くの猫が好む味をご紹介♪
まー、猫にはかつおぶしですよ。
たいがいの猫は好きです。
でも尿結石ができるから、あげちゃいけないって聞いたことがあります。
確かに過剰に栄養が入っているドライフードにかつおぶしを大量にあげたら、ミネラル過多と水分不足で結石ができてもおかしくないかもしれない。
代表的な結石であるストルバイト結石の成分にはマグネシウムが含まれます。
だから、マグネシウムが多く含まれるかつおぶしや煮干しはあげてはいけない、というのが定説。
マグネシウムという成分が問題なのではなく、尿のphが問題なのです。
そして尿のphを酸性に傾けるために、与える生肉です。
膀胱炎に関しては、下記の記事も参考にしてください。
その点においても、やっぱり手作りごはんは素晴らしい。
のりや青のりを好む猫も多いです。
のりも尿結石になりやすいから、ダメとか言われてますが、理由は上に同じ。
与えるのなんて、トッピング程度ですから。
卵の卵黄は、栄養価もとっても高い上に、嗜好性もいい!
ただ、これは普段から大切なことですが、卵をあげる際は
生の卵は消化が悪く、生の卵白に含まれる「アビジン」という成分が、ビタミンB群である“ビオチン”の吸収を阻害するからです。
でも、相当な量をあげない限り大丈夫だからそこまで心配しなくて平気。
ただ、卵は半熟状態の方が消化がいいそうで、私は卵白は軽く火をいれています。
また、鶏卵だと量が多いので、私はうずらの卵を使ってます。
うずらは「タイデス」のものが質もいいので、取り寄せてあげています。
参考 タイデスのうずら卵
うずらの卵は、このプッチがあるとめちゃくちゃ割りやすい!
なぜだか、猫はビール酵母が好き。
酵母のにおいが好きみたいです。
粉末の商品を選ぶと、猫にあげるのに便利です。
\ニチガのは、メール便で送ってくれるから便利!/
ビール酵母は栄養もたっぷりな上に、猫も好きだから常備するのがおすすめ。
ビール酵母は特にビタミンB群が豊富です。
ビタミンB群は水溶性だから、こまめにとらないといけません。
ちなみに、ビール酵母は猫にもいいですが、私たちの料理に使うのもおすすめ。
カレーやシチュー、スープ系に入れると味に深みがでますし、栄養もアップしますよ。
チーズを好きな猫も多いです。
トッピングするなら、カッテージチーズやクリームチーズがおすすめ。
塩分が含まれますが、たまにトッピングするくらいなら問題ないです。
猫の好みを把握するためには、いろんなものを一気に入れないことです。
一つずつ入れて「これは食べる、これは食べない」と知ることが大事。
初めての食材を試す時は、食べないことも考慮して少なめに作ってもいいですしね。
猫は結構色んなものを食べます。
飼い主さんのごはんのついでとかに食べれそうな食材があったらあげてみてください。
食べられる食材が多いことは、病気になった時にすごく助かります。
今のうちから色んな食材をあげて、好きなものを増やしましょう!
バターやギーは良質な脂肪
「だし&栄養スープ」は本当におすすめ!
消化のいいだし&栄養スープは食欲のない猫にも最高!
下記の記事で解説しています。
→ 【水分補給にも!】『だし&栄養スープ』は猫の手作りご飯でも重宝する一品!
ビール酵母は嗜好性もよく、栄養たっぷり!
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