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猫におすすめのハーブを紹介【ハーブを使って健康管理】

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猫におすすめのハーブ

この記事では、猫におすすめのハーブを紹介します。

わたしは、ハーブを15年くらい使っています。

ハーブには確実に薬効があるので、うまく使えば薬の代わりになるくらいなもの。

ただ、ハーブは闇雲に使ってはいけない。

ですので、猫におすすめのハーブと使用上の注意点などをお伝えします。

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猫にハーブを使うさいの注意点

薬を使うさいも「用法・容量を守りましょう」って言うじゃないですか。

薬効があるからなんですよね。

薬と毒は紙一重で、量の問題ですから。

だから、ハーブも使い方を守ることが大切になります。

わたしはずっとこの本を参考にしています。

使い方として

  • 1週間のうち5日あげ
  • 2日休む

これが基本です。

上記のスケジュールで3週間使用し、これをワンクールとします。

それを何クール続けるかは、状態によって変わってくる。

ハーブの中でもより薬効の強いものは、この法則には当てはまりません。

特に「マリアアザミ」

マリアアザミは、ミルクシスルとも言いますが、肝臓への保護機能が証明されています。

薬効が高いので、むやみに使うことは避け、いざという時のためにとっておくことが賢明。

また、知り合いのハーブに詳しい獣医さんに聞いたところ、マリアアザミは

  • 1週間のうち1日あげる
  • それを3週くり返す

このスケジュールだったので、わたしもそうしています。

あげる量は商品に書いてあるので、その通りにします。

かなえ

1日2回朝晩あげましょう。

猫におすすめのハーブ製品、ハーブチンキ

これから紹介するハーブ製品の多くは「アニマルズアパスキャリー」のものです。

これらの製品は「Herbs for Pets」の著者であるグレゴリー・ティルフォードが日本の動物に向けて調合したもの。

また

  • 使われているハーブは、天然かオーガニック
  • ヒューマングレード
  • 保存料などの添加物なし

なので、安心してあげることができます。

また、猫にハーブを使うなら断然液体の「チンキ」です。

ダンデライオン(西洋たんぽぽ)

タンポポ

猫にあげるハーブの中でわたしの一番のおすすめは「ダンデライオン」

タンポポ根エキス

肝臓と腎臓におだやかにきき、強壮作用があります。

ダンデライオンに関しては、おすすめすぎて別記事にしています。

22歳の猫もずっと定期的にダンデライオンをあげています。

かなえ

長生きなのは、ダンデライオンのおかげもあるかも

ホーソン

次におすすめなのが「ホーソン」

ホーソンの実、イチョウの葉、ガーリックの塊茎、ヤシ油抽出エキス、蒸留水

ホーソンの効果は

  • 心臓の冠動脈を広げて血液循環をよくする
  • 血圧を下げる
  • 抗酸化作用

ホーソンは、腎臓を助けてくれる頼もしいハーブ。

かなえ

15年くらい前に慢性腎不全の猫に使ってましたが、なかなかいい感じでしたよ。

腎臓という臓器は「血流」にすごく影響をうけるんですね。

腎臓はばくだいな数の毛細血管でできているようなもの。

  • 血液循環(血流)がよくなれば、腎臓の負担がへる

「ホーソンプラス」には、イチョウもブレンドされています。

イチョウも同じく、血流を促進する効果がある。

ですから、ホーソンとイチョウは腎臓を助けてくれる頼もしいペアなのです。

血液供給がへった場合に障害が起きやすい一番は脳ですが、二番目は腎臓なんです。

腎臓の健康を考えるうえで「血流」は一番のポイントでしょう。

エキナセア

次におすすめなのが「エキナセア」

下の「オリーブリーフ」とかぶる部分もあります。

オリーブの葉、エキナシアパープリアの根と地上部、シベリアニンジンの根と地上部、ヤシ油抽出エキス、蒸留水

  • エキナシアプラスは、オリーブリーフとエキナセア。
  • オリーブリーフは、オリーブリーフだけです。

エキナセアは、抗菌作用・免疫強化作用があるとして古くから利用されています。

感染症の初期段階で使えば、とても役に立ちます。

わたしは、季節の変わり目に免疫を応援するかたちでエキナセアをあげたりします。

寒暖差は、猫の身体にストレスなので。

オリーブリーフ

抗菌作用、という意味ではオリーブリーフは本当にすぐれもの。

オリーブの葉、ヤシ油抽出エキス、蒸留水

感染症や何かの菌がいる疑いがあるときに抗生物質を使いますよね。

抗生物質というのは、菌を皆殺しにするので、腸内細菌もやられてしまう。

腸内細菌もやられてしまっては、免疫だだ下がりです。

人間の話ですが、抗生物質を一度使うと元に戻るのに2年くらいかかると言われている。

だから、抗生物質を使うのは本当に命に関わるような、これしか選択肢がないときしか使ってはいけないの。

だけど、普通の獣医は「念のため」「とりあえず」という理由でバンバン抗生物質を使うでしょ。

かなえ

本当、アホな獣医ばかりで困ります・・・

有用菌を補充すればいいでしょ、って問題でもありません。

だって、何がへったかもわからないのに、何を補えばいいのかわからないでしょ。

腸内細菌ってすごい個体差あるんです。

これをとればバッチリなんてものはない。

だから、大事な大事な腸内細菌を殺す抗生物質の使用は控えないといけないのです。

こんな本もあります

著:モートン ウォーカー, 原名:Walker,Morton, 翻訳:光一, 今村

また、オリーブリーフは人間にもすごくおすすめです。

人にはこちらかな。

わたしが使って効果を実感したので、おすすめです。

冬虫夏草

さいごに、冬虫夏草もおすすめしておきます。

マイタケ、レイシ、冬虫夏草、ヤシ油抽出エキス、脱イオン水

わたし自身はまだ使ったことがないですが、冬虫夏草は腎臓にいいみたいです。

わたしが持っている英語の本に書いてありました。

冬虫夏草は正常な機能を支え、腎臓のエネルギーを強化し、身体の気や生命力を養います。

HEALING PETS

冬虫夏草といえば、「コルディG」は評判がよさそうなので、今度使ってみようかな。

ハーブチンキを選ぶさいの注意点

いままで紹介したアニマルエッセンシャルズの商品を選ぶのならいいですが、他のを選択するなら注意点がひとつ。

  • グリセリンで抽出したものを選ぶこと

アルコールベースのものを選ばないように。

また、グリセリン抽出のチンキは「苦い黒みつ」みたいな味です。

かなえ

そんなに猫は嫌がりませんよ

まとめ

かなえ的まとめ

ハーブはうまく使えば、本当に薬いらずになりますよ。

わたしがやっている代替療法は、ハーブだけではないけど、ハーブのおかげで猫の健康が保てている部分もおおいにある。

ハーブは先人の知恵です。

かなえ

うまく活用してほしいな

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