
猫の手作りご飯歴14年のかなえです!
猫の手作りご飯は誰でもできます。わかりやすいように解説しています。
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猫に手作りごはんをあげる際のお肉について「生肉」がいいのか、加熱した方がいいのか、悩んだことはありませんか?
今日は生肉と加熱した肉のメリット・デメリットについてご紹介します。
生肉と加熱した肉のメリット・デメリットを理解し、飼い主さんと猫にとっていい選択をしてください。
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*2019年2月の記事を加筆・編集しています。
これから「生肉」と「加熱した肉」のメリット・デメリットを書いていきますが、
これじゃなきゃダメ!ってことはない、っていうのが私の考えです。
私が猫にあげているのは、「生肉」ですが、だからと言って「生肉じゃないとダメです!」とは思わない。
私は、「これじゃなきゃ」とか「こうじゃなきゃ」が好きじゃないんですよ。
だって、自分を縛ることになるでしょ。
こんなこと思って、そう発信したら自分にもそれをもちろん適用する。
忙しかったり、体調が悪かったり、肉の用意を忘れたりした時に自分を責める方に向くこともあるかもしれない。
私はとにかく自分を責める傾向が昔からあったので、「こうあるべき」は極力なくしました。
大切なのは
これらをすりあわせて、自分に合うやり方でやるのが一番です。
でも、確実にダメなのはダメって言いますよ!
昔マクロビオティックをやっていた時に、自分が肉を扱いたくないから、猫にもベジタリアンでいこうとした人がいたのですが、それはダメ。
猫はベジタリアンにはなれません。
では、それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。
要は飼い主さんの生活スタイルややりやすい方法、そして猫の様子を見ながら適宜決めていけばいいんですよ。
ちなみに、ここで説明しているのは肉の場合だけです。
野菜の場合は、人間が生で食べられる野菜は生であげますし、イモ類など加熱する野菜は加熱しています。
あとこれは大切なこと。
豚肉は生であげてはダメ。
猫が健やかに生きるうえで大切なこと。
「いかに本来の猫の生活に近づけるか」
「室内飼いしている時点で、自然じゃねえだろ」
確かにそうだけど、できる範囲で近づけたい。
そう考えた時に、自然で猫がねずみとか小鳥とか虫とかを食べる時って生で食べるじゃないですか。
だから生肉の方が自然じゃない?って思う。
次のメリットとして、「生肉の方が消化がいい」ということ。
まあ、本来生で食べるんだから、そうだろうなって感じですよね。
え?生だと雑菌が心配?
それは後述しています。
加熱することで、水溶性ビタミンや酵素、また猫にとって大切な「タウリン」は減少してしまいます。
タウリンは、猫にとっての「必須アミノ酸」。
加熱で壊れるというよりは、水溶性なのでゆでるとゆで汁に流れ出てしまう。
タウリンは、腎臓に多く含まれ腎臓の健康に欠かせない。
まあ、ゆでた時はゆで汁に流れ出るので、ゆで汁もあげればそんな損失は少ないでしょうね。
生肉で一番心配されるのが、肉についてる雑菌による問題じゃないでしょうか。
猫に関しては心配する必要がありません。
肉食動物の猫は、人間と違って胃酸を多く分泌します。
その胃酸によってたいがいの菌を殺してくれます。
年とって、調子が悪い時はそれがうまくいかないこともあるかもしれない。
そういう時は加熱してあげるといいですよね。
前述の理由から、猫は生肉の雑菌にも対処できます。
しかし、私たち人間は違う。
これらの菌は、人間にとっては食中毒や感染症の原因になるので、注意が必要です。
まあでも、料理する人なら普通にしていることです。
加熱した肉にもメリットがあるので、猫の状態によって使い分けるといいですよ。
雑菌が心配な方は、加熱した肉をあげるのがいいと思います。
例えば、飼い主さんが妊娠中とかはちょっとした菌も影響するかもしれないので、加熱肉の方が安全でしょうね。
加熱した肉のメリットは、なんといっても
におい!
ゆでたり、特に焼くとにおいがすごくいい!
手作りごはんへの移行期だったり、年をとった猫の場合や食欲がない時なんかはこのにおいがすっごい役立つ。
バターで焼いた肉とか魚なんて最高でしょ。
年をとってくると、生肉だと消化に負担かかるのかな~ってことがあります。
これは私の経験談。
生肉の方が加熱した肉よりも肉の温度が低いじゃないですか。
まあ、生肉の場合でも湯煎とかして温めますけど。
年をとると、冷えたものが消化しづらい場合があります。
まあ、そんな時は消化酵素を一緒にあげるのがおすすめ。
消化酵素のおすすめは、
昔はもっと小さいのも結構売っていたんですが、なんか規制が厳しくなったとか。
私が生肉をあげている一番の理由はこれかも!
加熱した肉に圧倒的な優位性があるならまだしも、加熱するのって手間がかかるから面倒でしょ!
私は大の面倒くさがりなので、そんなちょっとしたことでも毎日続くとストレス。
解凍した生肉にスープかけるか、湯煎するかだけですよ、私は。
肉食動物にとっては、加熱された肉の方が消化に負担がかかる。
まあ本来生で食べているんだからそうでしょうね。
消化に負担がかかるってことは、病気の時とかはその分、免疫に使う分がへるわけで。
消化にばっかエネルギー使ってたら、臓器や細胞の修復に使うエネルギーが減ってしまうので、長く見るとあんまり良くない。
消化酵素を使って補助するって方法もありまけどね。
「生肉」と「加熱した肉」それぞれのメリット・デメリットを知り、飼い主さんが自分と猫にとっていいと思うことを選んでくださいね。
ぶっちゃけキャットフードだけで長生きする猫だっているわけだし。
食事だけが健康に影響する要因でもないですしね。
理解した上で、選べばいいと思いますよ。
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