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猫の手作りごご飯に使う肉は生肉がいいの?加熱した方がいいの?

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生か加熱

猫に手作りごご飯をあげる際のお肉について「生肉」がいいのか、加熱した方がいいのか、悩んだことはありませんか?

今日は生肉と加熱した肉のメリット・デメリットについてご紹介します。

生肉と加熱した肉のメリット・デメリットを理解し、飼い主さんと猫にとっていい選択をしてください。

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*2019年2月の記事を加筆・編集しています。

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「生肉」と「加熱した肉」どっちがいいの?

これから「生肉」と「加熱した肉」のメリット・デメリットを書いていきますが、これじゃなきゃダメ!ってことはない、っていうのが私の考えです。

わたしが猫にあげているのは、「生肉」ですが、だからと言って「生肉じゃないとダメです!」とは思わない。

わたしは、「これじゃなきゃ」とか「こうじゃなきゃ」が好きじゃないんですよ。

だって、自分を縛ることになるでしょ。

  • 猫には手作りごご飯が一番!猫に愛情があるならできるはずです!!

こんなこと思って、そう発信したら自分にもそれを適用することになる。

忙しかったり、体調が悪かったり、肉の用意を忘れたりした時に自分を責める方に向くこともあるかもしれない。

私はとにかく自分を責める傾向が昔からあったので、「こうあるべき」は極力なくしました。

大切なのは

  • 自分にとって心地いいやり方
  • 続けること
  • 猫にとってのQOL(生活の質)

これらをすりあわせて、自分に合うやり方でやるのが一番です。

でも、確実にダメなのはダメって言いますよ!

昔マクロビオティックをやっていた時に、自分が肉を扱いたくないから、猫にもベジタリアンでいこうとした人がいたのですが、それはダメ。

猫はベジタリアンにはなれません。

猫に生肉をあげるメリット・デメリット

では、それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。

要は飼い主さんの生活スタイルややりやすい方法、そして猫の様子を見ながら適宜決めていけばいいんですよ。

ちなみに、ここで説明しているのは肉の場合だけです。

野菜の場合は、人間が生で食べられる野菜は生であげますし、イモ類など加熱する野菜は加熱しています。

あとこれは大切なこと。

豚肉は生であげてはダメ。

猫に生肉をあげるメリット

メリット1、本来生で食べる生き物だから”

猫が健やかに生きるうえで大切なこと。

「いかに本来の猫の生活に近づけるか」

「室内飼いしている時点で、自然じゃねえだろ」

確かにそうだけど、できる範囲で近づけたい。

そう考えた時に、自然で猫がねずみとか小鳥とか虫とかを食べる時って生で食べるじゃないですか。

だから生肉の方が自然じゃない?って思う。

メリット2、生肉の方が消化がいい”

次のメリットとして、「生肉の方が消化がいい」ということ。

まあ、本来生で食べるんだから、そうだろうなって感じですよね。

え?生だと雑菌が心配?

それは後述しています。

“メリット3、加熱による栄養素の損失がない”

加熱することで、水溶性ビタミンや酵素、また猫にとって大切な「タウリン」は減少してしまいます。

タウリンとは

タウリンは、猫にとっての「必須アミノ酸」
加熱で壊れるというよりは、水溶性なのでゆでるとゆで汁に流れ出てしまう。
タウリンは、腎臓に多く含まれ腎臓の健康に欠かせない。

まあ、ゆでた時はゆで汁に流れ出るので、ゆで汁もあげればそんな損失は少ないでしょうね。

猫に生肉をあげるデメリット

“デメリット1、細菌類の汚染の可能性がある”

生肉で一番心配されるのが、肉についてる雑菌による問題じゃないでしょうか。

猫に関しては心配する必要がありません。

肉食動物の猫は、人間と違って胃酸を多く分泌します。

その胃酸によってたいがいの菌を殺してくれます。

年とって、調子が悪い時はそれがうまくいかないこともあるかもしれない。

そういう時は加熱してあげるといいですよね。

“デメリット2、人間が菌の取り扱いに注意しないといけない”

前述の理由から、猫は生肉の雑菌にも対処できます。

しかし、私たち人間は違う。

これらの菌は、人間にとっては食中毒や感染症の原因になるので、注意が必要です。

かなえ

まあでも、料理する人なら普通にしていることです。

猫に加熱した肉をあげるメリット・デメリット

加熱した肉にもメリットがあるので、猫の状態によって使い分けるといいですよ。

猫に加熱した肉をあげるメリット

“メリット1、雑菌を殺菌できる”

雑菌が心配な方は、加熱した肉をあげるのがいいと思います。

例えば、飼い主さんが妊娠中とかはちょっとした菌も影響するかもしれないので、加熱肉の方が安全でしょうね。

“メリット2、においがする”

加熱した肉のメリットは、なんといっても

におい!

ゆでたり、特に焼くとにおいがすごくいい!

手作りごはんへの移行期だったり、年をとった猫の場合や食欲がない時なんかはこのにおいがすっごい役立つ。

バターで焼いた肉とか魚なんて最高でしょ。

“メリット3、身体を冷やさない”

年をとってくると、生肉だと消化に負担かかるのかな~ってことがあります。

これは私の経験談。

生肉の方が加熱した肉よりも肉の温度が低いじゃないですか。

まあ、生肉の場合でも湯煎とかして温めますけど。

年をとると、冷えたものが消化しづらい場合があります。

まあ、そんな時は消化酵素を一緒にあげるのがおすすめ。

消化酵素のおすすめは、プロザイムなんですが、こんな大容量しか売っていないのが難点。

昔はもっと小さいのも結構売っていたんですが、なんか規制が厳しくなったとか。

猫に加熱した肉をあげるデメリット

“デメリット1、手間がかかる”

私が生肉をあげている一番の理由はこれかも!

加熱した肉に圧倒的な優位性があるならまだしも、加熱するのって手間がかかるから面倒でしょ!

私は大の面倒くさがりなので、そんなちょっとしたことでも毎日続くとストレス。

解凍した生肉にスープかけるか、湯煎するかだけですよ、私は。

“デメリット2、消化に負担がかかる”

肉食動物にとっては、加熱された肉の方が消化に負担がかかる。

まあ本来生で食べているんだからそうでしょうね。

消化に負担がかかるってことは、病気の時とかはその分、免疫に使う分がへるわけで。

消化にばっかエネルギー使ってたら、臓器や細胞の修復に使うエネルギーが減ってしまうので、長く見るとあんまり良くない。

消化酵素を使って補助するって方法もありまけどね。

まとめ

かなえ的まとめ

「生肉」と「加熱した肉」それぞれのメリット・デメリットを知り、飼い主さんが自分と猫にとっていいと思うことを選んでくださいね。

ぶっちゃけキャットフードだけで長生きする猫だっているわけだし。

食事だけが健康に影響する要因でもないですしね。

理解した上で、選べばいいと思いますよ。

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