猫の手作りご飯歴15年のかなえです!
猫の手作りご飯は誰でもできます。わかりやすいように解説しています。
猫のリンパ腫、寛解するも再燃(再発)【リンパ腫は再燃しやすい】
この記事では、いったん寛解した猫さんのリンパ腫が再燃しちまったよ、ということを書いています。
猫のリンパ腫は再発しやすい、と聞いていたけど本当にそうですね。
まあそもそもうちの猫は高グレードリンパ腫なので、寛解するじたい難しい。
寛解するのも大変だけど、寛解を維持するのはもっと難しいのでしょう。
寛解の言葉に安心しすぎて、ケアの手を抜きすぎたわたしにも責任があります。
がん、という病気はずっとつきあっていかないといけないですね
- 猫の多頭飼い歴25年
- 手作りご飯歴15年
- ホリスティックケアカウンセラー
- 元ホメオパス
猫のリンパ腫寛解から再燃まで
11月5日の検査ですべて正常で、寛解と言われたうちの猫さん。
それから2週間後の検診でふたたび胃壁の肥大が見られはじめました。
早くないですかね〜
血液検査は、白血球が少し高いだけ。
この日は久しぶりに測ったSAA(炎症指数)も正常でした。
嘔吐もそれほどありません。
リンパ腫が寛解したからって手を抜いてはいけない
うちの猫さんがリンパ腫だと確定したのが、今年の8月23日。
思えばその日からずっと気をはっていました。
- 体重がへらないようご飯を何回もあげ
- 体を支えるためのサプリをあげ
- 冷えてはいけないので、体を温め
- ときには温灸もし
かなりたくさんのことを毎日してきていた。
しかし、寛解の言葉に安心しすぎて、この2週間だいぶ手を抜いてしまいました。
リンパ腫は再燃しやすい病気だってのは知っていたのに、本当に気を抜きすぎました・・・
温灸なんて1回もしてないかも。
その後たまたまXで見た投稿で、温灸の大切さに気づきました。
お灸をすると、ヒートショックプロテイン(HSP)というものが産生されます。
それにより、マクロファージが活性化するのでがん細胞をどんどん食ってくれると!
温灸は気分的なもの、温かいだけではなく、ちゃんとした根拠があるんですね。
ここら辺はまた調べてみたいです。
温灸のよさを再認識しました!
リンパ腫の鍵はリンパ球の割合にありそう
リンパ腫とわかってからだと3ヶ月、症状がではじめてからだと9ヶ月たちました。
ずっと血液検査をしており、わたしが行っている動物病院では白血球のそれぞれのわりあいがわかります。
白血球は5種類ある。
- 好中球
- リンパ球
- 単球
- 好酸球
- 好塩基球
このうち、がんやリンパ腫で大切になるのが「好中球」と「リンパ球」
うちの猫の血液検査の推移を見ていると
- 寛解時や調子がいいときは、リンパ球のわりあいが高め
- 調子悪いときは、リンパ球のわりあいが低め
がん細胞を抑えてくれるのは、リンパ球のなかの「キラーT細胞」です。
ですから、リンパ球のわりあいが低いときは抑えきれずにがん細胞が増殖してしまい、リンパ球肥大→胃壁が肥大という流れです。
リンパ球は好中球とのわりあいも大切なよう。
- 好中球/リンパ球比
好中球➗リンパ球でその比率がだせます。
猫だと、これが2〜3くらいがいいそうです。
うちのリンパ腫の猫さんは、最高でも3.6なのでまだまだです。
ここらへんは勉強中なので、また書きます!
好中球とリンパ球のわりあいについては、人間の本ですがこちらが参考になります。
まとめ
また寛解は目指しますが、少しくらい胃壁が肥大していても元気ならいいです。
猫がご飯をおいしく食べれて、穏やかに過ごせることが一番。
わたし自身も力をいれすぎず、抜きすぎずいい感じでいきたいです。
猫が元気なのが一番です!
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