かなえ

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リンパ腫の猫、調子悪め【胃に潰瘍ができ、血を吐く】

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リンパ腫の猫胃潰瘍に

リンパ腫が一回寛解し、また再燃したうちの猫さん。

今回はいままで効いた抗がん剤が効かなくなりました。

さらに、胃に潰瘍ができたようで食欲も落ち、調子悪めです。

前回からの経緯を説明します。

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L-アスパラキナーゼ(抗がん剤)が効かなくなる

リンパ腫が一回寛解したけど、2週間くらいでまた胃壁が肥大してきたのが前回までの話。

その後、胃壁の肥大が最大時と同じくらいになり、少し食欲も落ちてきました。

それで、L-アスパラキナーゼをまた使ってみたんです。

以前は程度の差はあれど、1回使えば確実に胃壁の縮小がエコーで目視できました。

しかし!

かなえ

5回目は変化が見られませんでした

胃壁に変化はなく、肥大したまま。

それでも、もう一回使えばどうかなと思ったので6回目も使ってみました。

けれども、胃壁に変化はなく、もうL-アスパラキナーゼは効かなくなりました。

さらに体調悪化「嘔吐が増え、血を吐く」

胃壁の肥大はそのままでも食欲があり、嘔吐がないうちはよかったのです。

しかし、12月に入り嘔吐が増え、食欲も少し落ちてきました。

そして12/5に赤黒い胃液を吐いたのです。

かなえ

胃で出血してる?と思い、病院に連れていきました

エコーで胃を見たところ、肥大している胃壁部分に潰瘍らしきものが見られたのです。

潰瘍から出血しているだろうということで、胃酸を抑える薬を点滴に入れてもらい、薬としても処方されました。

胃酸を抑える薬は「オメプラゾール」

胃酸を抑える薬で嘔吐はしばらくおさまる

胃酸を抑える薬には2種類あります。

  • H2ブロッカー
  • プロトンポンプ阻害薬( PPI )

H2ブロッカーは、いわゆるガスター。

H2受容体を阻害することで、胃酸の分泌を抑えます。

たいして、プロトンポンプ阻害薬( PPI )は、胃酸分泌の最終段階であるプロトンポンプを阻害することで、胃酸の分泌を抑えます。

比較すると、こんな感じ。

スクロールできます
H2ブロッカープロトンポンプ阻害薬
胃酸抑制効果弱い強い
効果の早さ早い遅い
持続時間短め長い
主な薬ファモチジンオメプラゾール

うちの猫がこんかい処方されたのは、プロトンポンプ阻害薬のオメプラゾールでした。

うちの猫の主治医は、H2ブロッカーとしてのファモチジンは、注射ならいいけど、錠剤だとあんま効かない、と言ってましたね

オメプラゾールを点滴に入れてもらうと、それいこく赤黒い胃液は吐かないのです。

でも、念のため薬としても3日くらいはあげていました。

しかし!

薬をやめてしばらくたつとまた吐くように

動物病院

安心したのもつかのま、薬をやめてしばらくたつとまた赤黒い胃液を吐いたのです。

1週間から10日くらいたつと、また吐くといった感じ。

かなえ

結局2回くり返し、3回赤黒い胃液を吐いたのです

もうL-アスパラキナーゼが効かなくなってから、治療してもらっていたY病院にはほぼ行っていませんでした。

少し遠いので、点滴だけとかなら近所の病院でも十分だと思ったので。

だけど、近所の病院の獣医さんは知識も技術もいまいち。

このまま近所の病院でなあなあにしてもダメだと思い、治療してもらっていたY病院へ行き薬の見直しをしました。

胃酸を抑える薬だけでなく、胃粘膜保護の薬も処方してもらったのです。

それが「スクラルファート」

アルミニウムが含まれるので、最初提示された時は断ったのですが、今はそれよりも胃粘膜を保護する方が大切。

液体の薬だったので、たくさん常備していたシリンジが役に立ちました。

かなえ

うちは2.5mlシリンジは箱買いしてます!

いまは

  • オメプラゾール
  • スクラルファート

この2つの薬をつかい、赤黒い嘔吐は抑えられています。

エコーで見てないので、胃の潰瘍がどの程度かはわかりません。

かなえ

なんとか落ち着いてきたので、少し安心です!

まとめ

かなえ的まとめ

やっぱり、血が混じったものってびっくりしますよね。

でも獣医さんによると、赤い鮮血なら急性のものなのでまだいいと。

赤茶っぽいものだとずっと血が出ているわけで、そちらの方が深刻のようです。

西洋医学の薬はやはり即効性があります。

私ももう少し薬理についても勉強し、うまく使っていきたいと思いました。

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