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慢性腎不全の猫にあげられるボーンブロス商品【ボーンブロスは飲む点滴】

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ボーンブロスおすすめ商品

この記事では、ボーンブロスのおすすめ商品を紹介します。

ボーンブロスは簡単に言うと、骨つきの肉やガラを何時間もじっくり煮込んで骨の中の栄養素を引き出したもの。

このボーンブロス、すべての猫におすすめですが、特に慢性腎不全の猫や消化力のおちた高齢の猫などに特におすすめ。

商品としてできあがっているものの紹介で、ボーンブロスの作り方の紹介ではありません。

ボーンブロスは、3バージョン紹介します。

  • 鶏バージョン
  • 牛バージョン
  • ペット用として売られているもの
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いままで作っていませんでしたが、猫がリンパ腫になり作り始めました!

ボーンブロスの作り方はこのちら

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*2023年4月の記事を加筆、修正して再アップ。

飛べる目次

ボーンブロスの栄養や効能

ボーンブロスに含まれる栄養は、以下のものが言われています。

  • カルシウムやマグネシウムなどのミネラル
  • コラーゲン
  • 骨と骨ずいの成分
  • プロリン、グリシン、グルタミンなど各種アミノ酸
  • ビタミンも少し

ボーンブロスのいいところは、タンパク質がすでにアミノ酸にまでなっているので、消化がいい!

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猫の身体に負担をかけることなく、吸収できる!

また、ボーンブロスには優れた効果もあります。

  • 抗炎症効果
  • 腸の粘膜の修復効果

慢性腎不全の猫だけでなく、すべての猫におすすめです!

この記事では、ボーンブロスのおすすめの商品を鶏と牛でわけてご紹介します。

ボーンブロスのおすすめ商品【鶏バージョン】

調べたところ、鶏の方が商品は多いかなという感じです。

牛の方が安全なものを探すのが大変ですからね。

秋川牧園 とてもまじめなとりがらスープ

まずは、こちら。

秋川牧園のとりがらスープです。

秋川牧園とりがらスー

原材料:鶏骨、食塩

秋川牧園は、山口県にある農場です。

秋川牧園の特徴
  • 抗生物質や抗菌剤を使用しない無投薬飼育
  • 遺伝子組み換えの原料や、肉骨粉を使わない
  • 開放型の鶏舎で育てている
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素晴らしい!

スープは小分けになって、5つ入っています。

ひとつがこれくらい。

秋川牧園とりがらスープ

ひとつずつ解凍できるので、猫にあげるにも便利です。

だだ

  • 結構しょっぱい!

うまみもすごいんですが、なにせしょっぱい。

猫にあげるときは、薄めて使いましょう。

余ったら飼い主さんが、料理に使っちゃってください。

自然食品のたいようのとりがらスープ

こちらの商品、たまたま見つけたのですが、先に紹介した秋川牧園のとりがらスープなんです。

原材料も同じなので、同じものかもしれません。

だけど、送料を考えなければこちらの方が断然安い!

「自然食品のたいよう」は、自然食品の品ぞろえも豊富。

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他にもたくさん買うなら、送料も無料になりやすく便利だね!

丸どりだしデラックス

こちらは「慢性腎不全の猫の手作りご飯で大切にしたいこと【スープは効果的】」でも紹介したことのある「丸どりだしデラックス」

原材料:国産丸鶏、濃縮チキンだし

パッケージに「濃厚」と書いてありますが、濃厚ではありません。

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とてもあっさりしたスープでした。

塩も添加されていませんし、人には物足りないように感じるかもしれません。

でも、猫には脂肪分もないし、酵母エキスも使っていないので、いい商品ですよ。

日本スープの「チキンクリアスープ」も評判がいいですが、無添加とうたって酵母エキスを使うのはどうかと思い、紹介しませんでした。

ボーンブロスのおすすめ商品【牛バージョン】

牛のボーンブロスの場合、育て方が大切なので商品は少ないですね。

牧草を食べて育ったグラスフェッドで、薬剤も使わない、というのは日本では難しいのかも。

グラスフェッドボーンブロスパウダー

こちらも以前紹介したことのあるグラスフェッドのボーンブロスパウダーです。

原材料:オーストラリア産100% グラスフェッド牛のボーンブロス、天日干ししたシーソルト

  • 100%グラスフェッドの牛の骨から作られたボーンブロスパウダー
  • ホルモン剤や抗生物質は不使用
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成分表を見ましたが、アミノ酸がめちゃくちゃ豊富でした!

鶏より牛の方がアミノ酸は豊富なんでしょうね。

楽天のレビューは270件以上ですし、人には好評のようです

グラスフェッドビーフ、ボーンブロススープの素

こちらは前述のメーカーと同じ商品で、ペースト状のもの。

原材料:牛骨エキス(オーストラリア産100%グラスフェッド牛の牛骨由来))、海塩(天日干し)、コラーゲンペプチド

コラーゲンペプチドが入っているのが、粉末商品と違うところ。

「コラーゲンイコール美容!」みたいなイメージがありますが、からだを構成するタンパク質のうち1/3がコラーゲンなのです。

ですから、コラーゲンをとるのは特にドライフードの猫にはいいですね。

ボーンブロス番外編【ペット用で売られている商品】

ペット用として売られているボーンブロスもご紹介します。

「ペット用」になると、人の食品法は適用されないから、安全性は人間用より劣る可能性は高い。

でも、手軽に使えるので試してみるのは良さそう。

Belii ボーンブロススープ

楽天で見つけたこちらの商品、なんと乳酸菌生成物質とユーグレナが入っているのです!

原材料:チキンエキス(国内製造)、乳酸菌生成物質、ユーグレナ粉末、しょうが粉末

乳酸菌生成物質とは、菌そのものではなく、菌が出す物質のこと。

乳酸菌生成物質は、慢性腎不全でおすすめの乳酸菌のところでも紹介しています。

乳酸菌生成物質は、むかし重度の慢性腎不全の猫にあげたときにとても効果がありました。

この商品

こちらのボーンブロススープには、ユーグレナも含まれています。

ユーグレナは、ミドリムシともいわれ、藻類の一種。スピルリナと同じ仲間。
藻類は一般的に栄養が豊富。

値段が安いし、楽天なら送料が安いので試すのは良さそう。

ドットわんのスープ

表示は犬用となっていますが、こちらのスープもボーンブロスとして使えます。

原材料:国産牛骨(全頭検査済み)

「指定の食品工場で加工している」と書いてあるので、ペット用だけど良さそうですね。

レビューはみんなワンちゃんのようですが、楽天ではレビューが180件以上あり、好評みたいです。

帝塚山ハウンドカムの毎日スープ

こちらは、鶏肉のおすすめでも紹介した「帝塚山ハウンドカム」のスープのセットです。

関連記事 猫の手作りご飯でまず使うべき鶏肉のおすすめを紹介【手作りご飯は鶏肉が基本】

  • 鶏ガラ
  • 鹿ガラ
  • 野菜

3種類のスープが入っており、小分けになっているので便利 (1つあたり約50ml)

鶏ガラ:鶏ガラ、鶏ももミンチ
鹿ガラ:鹿あばらのほぐし身
野菜:キャベツ、ブロッコリー、人参、大根、天然だし

帝塚山ハウンドカムの商品なら、安心できます。

鹿は野生ですしね。

「だし&栄養スープ」もおすすめ

最後にボーンブロスとはちょっと違いますが、消化のいいスープとして重宝する「だし&栄養スープ」もご紹介。

「だし&栄養スープ」は魚のだしですが、「ペプチド化」されているので消化にいいのです。

アミノ酸がタンパク質の最小単位でひとつずつ、ペプチドは2~3個といった感じ。

粉末ですので、いつでも好きなときに溶かしてあげられる。

かなえ

わたしも普段の猫のご飯のスープにこれを使っています!

もっと詳しい説明は、下記の記事で見られます。

まとめ

かなえ的まとめ

肉とか骨とかが苦手でない方は、手作りする方が安あがりなのでためしてみてください。

猫にボーンブロスをあげている獣医さんのブログにボーンブロスの作り方が書いてあります。

ボーンブロスはもちろん、人間にもいいので胃腸の弱い女性や、副腎疲労がある方には特におすすめです!

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