猫の手作りご飯は完璧じゃなくていい【ウェットフードがメインでも十分】

この記事では、猫の手作りご飯は完璧じゃなくていいだよ、ウェットフードを活用してね、ということを伝えています。

猫の食事は毎日つづくもの。

手作りご飯にしても、つづけることが何より大切。

メインはウェットフードでお肉を混ぜるくらいでも十分です！

とにかく、ドライフードが最悪なので、ドライフードをやめてほしい。

ウェットフードメインでサプリメントを使うだけでも全然違います。

後半では栄養を補助してくれるマルチビタミン的なものもいくつか紹介しています。

以前おすすめしていた「キャットミックス」という商品にはαリポ酸が入っていました。αリポ酸は猫が多めにとると危険な場合があることがわかりました。調査不足で申し訳ないです！

猫の手作りご飯は完全じゃなくていい！

猫の手作りご飯は、ぜんぜん完全じゃなくていいんです！

これでも十分！

もちろん、できるならお肉を増やしてほしいけど、いろんな事情があるでしょう。

とにかくドライフードが最悪なので、ドライフードをやめれば食の安全はグッとあがります。

ドライフードは本当に猫にとってはデメリットしかありません。

「栄養バランス」よりも大切なのは、命の水。

「猫の腎臓病がわかる本】の著者である宮川先生もドライフードではなく、ウェットフードをすすめています。

水分がとにかく大事なので、基本ウェットフードでたまに手作りご飯とかだっていいんです！

猫のご飯は毎日続くもの【完璧を求めなくていい】

わたしは比較的、時間に余裕のある生活をしているので、手作りご飯でも大丈夫。

といっても、わたしの手作りご飯なんて5分くらいでできちゃうけどね！

子供がいたりと、いろいろあって時間がなかなかとれない人は、ウェットフードメインでいいんです。

週に１～2回は、時間があるときもできるだろうから、その時にできることをしてくれれば十分！

自分のことを考えればわかるけど、毎日毎日栄養たっぷりの食事なんてしてませんよね。

生き物には調整能力があるので、そんな簡単におかしくなりません。

それは猫だって同じこと。

また、肉や魚など手作り食材をあげていると、猫もそういったものが食べ物だと認識してきます。

猫は子猫のときに食べていないものを、食べ物として認識しにくい。

そうすると、だんだんと欲しがるようになったり、食材によって猫の反応が違ってきます。

嬉しそうに食べている猫の姿を見ると、またあげたくなります。

下記の記事でも書きましたが、人間のご飯のついでにいろんなものをあげてみて、栄養も補給しちゃえばいいんです。

なんていろいろ工夫してほしいです。

卵はすぐれた栄養素

卵はビタミンCと食物繊維以外をすべて含む完全食品です。

卵は良質なタンパク質なので、ぜひあげてみてほしい！

人間向けですが、こんな本もあるくらい。

卵は生より、白身は火が通ってる半熟卵が消化もいい。

卵白にはアビジンという物質が含まれています。

大量に食べるとビタミンB群の一種であるビオチン欠乏症になる可能性も言われています。

しかし、猫の場合そんなに食べられませんから気にしなくて大丈夫。

また、鶏卵だと多いのでうちはうずらの卵を使っています。

タイデスのうずらさんはエサなどにもすごくこだわって育てられています。

うずらの卵は割りにくいので、このハサミがあると便利ですよ。

猫の手作りご飯にはサプリメントを利用すればいい

栄養が心配なら、サプリメントを利用すればいいのです。

自分でサプリメントを選ぶ方が、ドライフードに入っているものより断然いいものを選べます。

マルチビタミンとして使えるもの

猫用のマルチビタミンとして使えるものはいくつかあります。

うえの2つは、ビタミンだけになります。

安いので、まずは試すのにもいいでしょう。

もう少し気にするなら、ミツバチの花粉(ビーポーレン)がビタミンだけでなくミネラルも含むのでおすすめです。

まとめ

とにかく猫の手作りご飯は完璧を求めず、継続して少しでもお肉やその他のものが食べれればそれでも十分。

新鮮な食材が少しでも入ると、違いますよ。

ウェットフードメインでお肉を入れて、たまにサプリメントを入れる。

手作りご飯と気負わずに、少しお肉を入れてみてほしい！

猫の手作りご飯に必要な情報は、下記の記事に全部まとめています。