猫と暮らすということは、猫の生命に責任を持つこと。

猫の生命に責任を持っていますか？

自分自身の人生にすら責任を持っていない人が多いように感じます。

ということは、猫の生命になんて責任を持っていないかもしれませんね。

今日のお話は、ある人にとっては痛い話になるでしょう。

猫は動くぬいぐるみでも、あなたの寂しさを埋める道具でもない。

完全室内飼いであるなら、猫の命運を握っているのは飼い主である「あなた」なのです。

＊2021年6月の記事を加筆・修正して再アップ。

猫の生命に責任を持つとはどういうことか

猫の生命に責任を持つとは

この自覚を持つことです。

完全室内飼いの猫の場合だけですが。

キャットフードを与え、獣医の言うことに従っていれば、

すべて他人のせいにできます。

しかし、それでラクになるのは一時的な話。

きっと後悔するし、そんな飼い方しかできないのなら猫と暮らすのはやめた方がいい。

手作り食にしないのは責任を取りたくないからでは？

たいした知識なんてなくても普通に考えればわかるはずです。

身体は食べたもので出来ている

病気の原因は食べ物だけではないですが、食べ物が占める割合は大きいです。

特に猫などの動物は、落ち込むとか自分を責めるとかそういった精神的なものがない分

「なにを食べるか」がより健康に直結する。

猫を愛しているなら、それを行動であらわしてください。

「猫」という動物に興味と関心を持ってください。

猫の「完全肉食動物」という食性を知れば

穀類いりのフードがいかに不自然かがすぐにわかります。

穀類いりのキャットフードがこれほど広まっているのは、権威と資金力のある人たちの布教活動のたまもの。

猫が手作りごはんになって、幸せになるのはその猫と飼い主だけでしょ。

だけど、安価なキャットフードが売れることによって得する人はたくさんいる。

 クソみたいな材料で安く作り、高く売るから利益が出る。

クソみたいな材料でつくられてるから、猫が病気になる。

病気になると、動物病院に来てくれるから病院と製薬会社がもうかる。

猫が病気になろうが、死のうが関係ないんです。

わたしは手作りごはんが広まらない一番の理由は

飼い主が責任を取りたくないから

だと思ってるけどね（ ・∀・）

でもそれもね、「手作り食は難しい」ってあっち側の人たちの刷り込みがあるからなんだよね。

なんで子供は手作りご飯で育てられて、猫は手作り食で育てられないの？

人間と猫の栄養の違いはもちろんいくつかあるけど、そんな言うほどないよ！

愛があると言うなら、それくらい覚えて！

猫の主治医は飼い主であって、獣医ではない

猫が病気になって、動物病院へ行くといろいろ決断する場面がありますよね？

そういう時に、自分で調べたり考えもせず、獣医の言うことに従っていたら、いつか猫が殺されます。

そもそも猫を飼ったことがない獣医にみてもらうのは言語道断。

猫の治療においては、猫の特性を理解していないと取り返しがつかないことにもなる。

これは脅しているとかではなく、本当のことです。

猫はストレスが大きいと、治療効果なんてなくなるどころかマイナスにさえなります。

物理的にはいいことをしていても、入院させたら亡くなってしまった事例なんてたくさんありますよ。

獣医の意見を参考に

飼い主であるあなたが決めるのです。

どんな治療をするのか、しないのかはその猫のことが一番よくわかっている飼い主がするべきなのです。

これらを面倒だと思うなら、本当に猫を飼う資格はない。

あなたが選択した結果死んでしまって間違えたかなと思うなら、しっかり後悔してください。

だけど、自分を責める必要はない。

だって、その時はその選択がその子に一番だと思ったわけでしょう？

それは、その時の自分の選択を尊重してあげてください。

自分が選択することをくり返すことで

• 知識も経験も増え
• 自分が成長し

それがこれから飼う猫や他の人の猫の役に立つわけでしょう。

その子の死をむだにしないで。

まとめ

自分の人生に責任をもつ、ということは「自分の選択に責任をもつ」ということです。

猫は拒否はできる部分もあるけど、食事や治療の選択なんてできないでしょ。