
猫の手作りご飯歴14年のかなえです!
猫の手作りご飯は誰でもできます。わかりやすいように解説しています。
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猫に点滴をしてもらう際の注意点を知っていますか?
慢性腎不全の時や病気の時に皮下点滴をすることがあると思いますが、点滴の量やその後について気をつけていますか?
点滴にまつわる問題があったので、気を付けたい点などをお話します。
皮下点滴は適切にやれば、猫の生命力を後押ししてくれるものです。
しかし、皮下点滴を入れすぎることは命にかかわり本当に危険です。
猫はロボットではないのです。
ガソリンのように何も考えずに皮下点滴を入れすぎる獣医がいるので、本当に要注意です!
多すぎる輸液は本当に危険です。
*2021年4月の記事を加筆・修正して再アップ。
慢性腎不全の猫さんのケアをしている方はおなじみの皮下点滴。
補液や輸液とも言います。
これが目的です。
ですから、その猫の状態によって入れる量は変わってきます。
一般的に
これくらいが限度と言われています。
多すぎる輸液というのは心臓に負担をかけるし、最悪、肺にたまって肺水腫になる。
皮下点滴を経験したことがある方はわかると思いますが、皮下点滴をすると、入れた水分が猫の腕のところに振袖みたいにたまります。
本当、振袖です
上腕部にだら~んとなります。
皮下点滴をした時は
必ずこの振袖がどれくらいでなくなったかチェックする必要があります。
慢性腎不全でしょっちゅう病院へ行っていても毎回必要ですよ。
急にいつもくらいの時間になっても、振袖のままだったら何かあります。
その子の状態を考慮して、次の輸液は減らすなど対策が必要でしょう。
以前、実家の19歳猫さんのケアのため母と一緒に行った病院の獣医さんは本当にひどかったです。
ごはんを食べなくなって、水も飲まなくなったので、ほぼ毎日皮下点滴に行っていたんですね。
ある日、次の日がその病院のお休みの日の皮下点滴で。
明日は休みなので、150ml入れときましょう
って言われたらしいんです。
わたしは行ってないから、母から聞いたんだけどね!
いや~、わが耳を疑ったよね。
猫はロボットじゃないんだぞ!💢
明日はお休みだから、多めに入れときましょう、って、ガソリンかなんかと勘違いしているんじゃないでしょうか。
その子の「今」にとって最適なことをするのが医療。
明日休みなら、そんなの点滴くらい他に行けばいいだけの話なんです。
ネットとかでも猫に250mlの輸液をしている人とかがいて、本当に頭がおかしいんじゃないかと思いますよ。
そんな人に任せてたら、まじで猫が殺されます。
猫の皮下点滴で注意したい点をまとめますね。
輸液する量が本当に大切です。
少なすぎてもすぐにどうこうなりません。
足すことは簡単にできる。だけど
こちらで抜いてあげることはできないしね。
何かの理由で心拍が落ちていたら、輸液量をへらさないといけない。
進行した慢性腎不全だと、高血圧である場合もあるので心拍測るのは本当に必須!
そして!
輸液の後の呼吸は注意深く観察しましょう!
呼吸が荒くなっていたら、多すぎかな。
猫の健康を保つ上で本当に
飼い主の観察力は最も重要。
普段いかに細かく観察しているかで、異変にいち早く気づけますからね。
いざ輸液をする時になって慌てないために、今回書いた注意点はしっかり頭の中に入れておくのがおすすめです。
あなたの猫を守れるのは、あなただけですよ。
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