猫がリンパ腫と確定してから2ヶ月がたちました【波はあるけど元気です】

この記事では、うちの猫がリンパ腫と確定してから2ヶ月がたった近況を紹介しています。

リンパ腫と確定した時は本当に絶望し、悲しみの底にいました。

だけど、うちの子は元気です！

よくなった胃壁の肥大も再燃しましたが、それもだいぶよくなりました。

あきらめずに、精一杯ケアしたおかけだと思っています。

誰かの参考になればと思い、詳細を残しておきます。

リンパ腫と確定してから2ヶ月

体調が悪くなり、リンパ腫と確定したのが8月23日です。

2回の抗がん剤をやって、ほぼよくなりました。

うちの猫のばあい、消化管型のリンパ腫で、リンパ球の肥大は胃の壁で起きています。

L-アスパラキナーゼを2回使い、肥大は消失したように見えました。

しかし、ひと月ちょっとして再燃。

10月の中旬に治療前と同じくらいに胃壁が肥大してしまいました。

そのため、胃の容量もちいさくなり、1回に食べられるご飯が少なくなってしまったのです。

胃壁の肥大が同じくらいに戻ってしまったので、ふたたび Lーアスパラキナーゼを使うことに決めました。

抗がん剤(Lーアスパラキナーゼ)ふたたび

Lーアスパラキナーゼは耐性がつきやすい抗がん剤。

しかし、前回2回しかしていないので大丈夫だろうと思い、ふたたびやることにしました。

ステロイドも5mgの1／4錠にへらしていたものを、1／2錠に戻しています。

Lーアスパラキナーゼをやって1週間後の検診。

獣医さんがみて「多分ここかな〜？」というくらいに肥大がなくなっていたのです！

初めての治療のときは、2回やってほぼなくなった状態。

初めてやったときより、よく効いたってことですね。

抗がん剤、Lーアスパラキナーゼはうちの猫にはよくきいた

Lーアスパラキナーゼは弱めの抗がん剤なので、まったく効かない猫さんもいるようです。

実際、うちの猫がお世話になっている獣医さんはLーアスパラキナーゼだけで効果があった猫さんを自分の目では見たことがないと。

うちの主治医は、獣医の腫瘍認定医のⅡ種を取得しています。Ⅰ種のほうが人数は少ない。

そして最初は効果があっても、次のときには効果がないことも多いと聞きます。

SNSのフォロワーさんの猫さんもきかなくなってきたと言っていました。

それを考えると、うちの猫には本当によく効いてくれました。

8月なかごろ、リンパ腫と確定する前のときにも食欲不振はあったんですね。

そのときはぜんぜん食べれていなかった。

だけど、今回も同じくらいに胃壁は肥大していたのに、お肉を通常の半分程度は食べられていた。

そのため、体重もそこまでへらなかったのです。

いぜん基準値より下回っていたヘモグロビンやアルブミンは下がりましたが、正常範囲内。

食べつづけていれば、戻るでしょう！

抗がん剤やステロイドの副作用も特になし

Lーアスパラキナーゼはもともと弱い薬なので、それほど副作用は心配していませんでした。

ステロイドも使いつづけると副作用があるので、定期的に肝臓や腎臓をチェックしています。

やはり手作りご飯で栄養に気をつけ、アルブミンを保つよう努力したおかげでしょう。

アルブミンについてはまた書きますが、アルブミンが低くていいことありません。

薬だって効かせたい方の体の状態が悪ければ、うまくきかない。

アルブミンを保つのに役立ったのは、やはりリカバリーZです。

うちの猫はリンパ腫確定からずっと飲みつづけています。

最初はおすすめされても高いしな〜、と思っていましたが、買って本当に良かった！

まとめ

リンパ腫と聞いた時は本当に絶望しました。

自分のことではさほど落ち込まないので、おそらく人生で一番というくらい。

でも諦めずに、懸命にケアして猫の生命力を信じて本当に良かった！

もちろん油断はできませんし、ずっと付き合っていくもの。

だけど「もうダメかも」みたいな心配はないので、少し安心。