
猫の手作りご飯歴14年のかなえです!
猫の手作りご飯は誰でもできます。わかりやすいように解説しています。
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この記事では「甲状腺機能亢進症」について説明します。
甲状腺機能亢進症は、甲状腺の働きが過剰になる病気。
10才以上の猫がなりやすいです。
そして、発症する猫が増えているように感じます。
甲状腺機能亢進症は、ナチュラルケアでの対処がむずかしく、予防が大切になる病気。
この記事では
これらについて紹介します。
確実な原因や、予防法はハッキリしていません。
ですが、知ることと今できることをすれば、未来は変わるかもしれません。
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甲状腺は、のどの両脇にある器官です。
甲状腺機能亢進症は、ホルモンが過剰に分泌され、代謝速度が上昇してしまうのです。
代謝速度が上昇するので、以下の変化が起こります。
その結果、症状として
このような症状がでるのです。
うちの猫、年とってから元気になってきました~
このように言っている人の猫は、甲状腺機能亢進症を疑ったほうがいい。
食欲がふえているのに、体重がへるのは明らかにおかしいですよね。
うちも猫の体重は定期的に測っています。
特に高齢なら、体重は数カ月に一度測ったほうがいいです!
発情期のような鳴きかたも特徴的です。
通常の鳴きかたとは、明らかにちがうのでわかると思います。
甲状腺機能亢進症は
身体全体に負担をかけますし、特に心臓に負担をかけます。
なにはなくとも
甲状腺の数値を測るのは、通常の血液検査項目に含まれません。
甲状腺の数値を測れる機器をおいている病院もあります。
しかし、外注のところも多いでしょう。
「甲状腺が気になる」むねを伝えて、通常の検査と甲状腺の検査をしてもらってください。
血液検査では、甲状腺ホルモンの量を測ります。
だいたいが
検査機器によっては「フリーT4(FT4)」を測るかもしれません。
甲状腺ホルモンの値が上限を超えていて、甲状腺機能亢進症と診断されたら。
いまの日本で甲状腺機能亢進症の治療法は、現実的にはほぼひとつ。
外科的手術で取り除くことも可能ですが、リスクが大きく合併症も高い頻度でもたらされます。
人間の甲状腺機能亢進症、いわゆるバセドー病では「放射線治療」も選択肢にあります。
しかし、猫で放射線治療ができる施設も限られるので現実的ではありません。
とにかく、過剰な甲状腺ホルモンが心臓や腎臓などいろんな臓器に負担をかけます。
薬を処方してもらい、甲状腺ホルモンを落ち着かせることが先決です。
薬も選択肢はひとつ。
動物病院で処方されるのは
これだけでしょう。
甲状腺機能亢進症は、ナチュラルケアでは対処がしにくいものです。
そもそも
だから、病気にならないことが肝心。
わたしはメリット・デメリットあわせて考えて、必要と判断した時でないと薬は使いません。
だと考えます。
放置した場合、心臓や腎臓に多大な負担をかけ、予後がよくないからです。
ただ、薬である以上「副作用」は確実にあります。
「肝機能障害」は想定される副作用です。
チロブロックは、猫では活性の低い肝臓薬物代謝「シトクロムP450」により代謝される。
活性が低いので、人間よりも肝機能に与える障害は大きいでしょう。
チロブロックの副作用には「腎臓障害」もあるんだよね。いたしかゆし。
もうすでに重度の慢性腎不全をわずらっているなら、薬はあげず食事やナチュラルケアで対処した方がいいでしょう。
「チロブロック」の説明書をすみずみまで読んだけど、薬の説明書を読むと本当にあげたくなくなりますよ。
「副作用」とかまじで怖いことしか、書いてませんから!
薬の説明書は、いまやネットで簡単に見れます。
またチロブロックは、ホルモンに作用する薬なので、急にやめることはできません。
徐々にへらしていくことが大切です。
さてさて、甲状腺機能亢進症はなぜなるのか。
ここらへんはハッキリしていません。
ただ、海外のホリスティック系の本ではいくつか言われていることがあります。
缶詰の内側の成分でしょうかね。
また、環境内にある「化学物質」が大きく関与しているとも言われています。
多くの猫は、一生を室内で過ごします。
また、人間より低い位置にいるため、さまざまなものを吸っています。
まさかまだ、合成の消臭剤や芳香剤を使っていたりしませんよね。
使っているなら、即効捨ててください。
さきほどチロブロックの注意点で出てきた、猫の肝臓代謝酵素のはなし。
猫は肉食動物のため、解毒に関する機能はほかの種より劣るのです。
解毒が苦手だから、たまりやすい。
たまった化学物質が、甲状腺に影響を与えやすいのかもしれません。
猫の甲状腺機能亢進症は、甲状腺の腫瘍や肥大が原因で引きおこると言われています。
ということは、化学物質だけでなく、そのほかのガンを引き起こしやすい要因も甲状腺機能亢進症の原因になるということ。
ガンを引き起こしやすいのは、ドライフードですね。
また
と海外の本に書いてありましたよ。
着色料なんて、猫には無意味どころか害でしかありません。
そんなものを販売する会社の商品を買ってはいけません。
さらに
大豆に含まれる成分が、甲状腺の肥大を引き起こすと言われています。
今回の記事は、こちらを参考にしました。
楽天なら定価で買えます。
甲状腺機能亢進症の薬は、あげつづける必要があります。
そもそも、チアマゾールはこれからできる甲状腺のホルモン量を抑えてくれるだけ。
もうすでにできてしまった血液中のホルモンには作用しないので、血液検査に反映されるのは時間がかかります。
数カ月あげたからって、簡単に下がるものでもありません。
ある程度長い間あげるので、薬の値段もそれなりになります。
これから誰かが甲状腺機能亢進症になったら、獣医に言ったうえで自分で安く薬を買おうかなと思っています。
チロブロックの代わりに、飲ませている人はけっこういるみたいです。
液体もあるので、錠剤があげにくい場合は液体が良さそう。
甲状腺機能亢進症のばあい、ホルモンが落ち着いてくれば、明らかに症状に変化があります。
だから、けっこう高齢な猫なら特に血液検査もせずに薬を買ってあげてもいいと思います。
うちの21歳の猫が甲状腺ひどくなったら、薬だけ買ってあげようかなと考えています。
甲状腺機能亢進症は、ほんとうに薬をあげる以外では難しいです。
ですから、ならないように予防するのが一番です。
缶詰を食べている猫で発症率があがるなら、もう手作りご飯しか選択肢はないですよね。
ドライフードは、ほかの意味から最悪だし。
手作りご飯ならならない、とは言えないけど、確率は下げられると思います。
猫の手作りご飯のやり方に関する記事は以下にまとめてあります。
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