猫の手作りご飯歴15年のかなえです!
猫の手作りご飯は誰でもできます。わかりやすいように解説しています。
猫に噛まれたらやった方がいい対処法【病院に行かずに治した体験談あり】
この記事では、猫に噛まれた時にやった方がいい対処法を紹介しています。
わたしがうちの猫にかまれた時の体験をもとに書いています。
猫と暮らしていれば、多少なりとも傷はできるもの。
この記事ではわたしがかまれた傷を治した方法や一般的な方法などもお伝えします。
- 猫に噛まれた時にとった方がいい対処方法
- キズをはやくきれいに治す湿潤治療とそのために使った商品(キズパワーパッドなど)
猫と暮らしているなら、湿潤治療は知っておいた方がいいです!
- 猫の多頭飼い歴25年
- 手作りご飯歴15年
- ホリスティックケアカウンセラー
- 元ホメオパス
2022年6月の記事を加筆・修正して再アップ。
猫に噛まれたらした方がいい対処方法
猫に噛まれた時にした方がいい対処法はこちらです。
- 出血をとめ、水で汚れと血を洗い流す。
- 深いキズなら、病院で処置をしてもらった方がいい。
- 湿潤治療を行う(キズパワーパッドなどを使う)
基本的に猫などの動物に噛まれた場合「病院へ行け」という医師がほとんどです。
ですので、傷の大小にかかわらず少しでも心配な人は病院で処置をしてもらってください。
出血をとめ、水で汚れと血を洗い流す
まずは何はなくとも「出血」をとめることが先決です。
だいたいは患部を圧迫すれば、数分で止まります。
血が止まったら、傷の周りの汚れを洗い流します。
深いキズの場合や心配なら病院へ
わたしは病院へ行かずに、すぐにホメオパシーのレメディーを飲んで対処しました。
飲んだレメディーは「ラカシス」
毒ヘビのレメディーです
ポーテンシーは200Cがいい。
飲む回数は多くなりますが、基本キットに入っている30Cでも大丈夫。
一般的には細菌感染の可能性もあるので、病院で抗生物質の投与などの処置が必要でしょう。
猫の口の中にはリステリア菌という特殊な細菌がすみついている確率が高いので、
猫にかまれた場合は病院を受診し、リステリア菌に有効な抗生物質の点滴か内服が必要になります。
キズ・ヤケドは消毒してはいけない―痛くない!早く治る!「うるおい治療」のすすめ
消毒をしない湿潤治療をすすめている夏井医師も、本の中でこう書いています。
わたしは極力病院へは行きたくない頑固な人なのでね
抗生物質の代わりにオリーブリーフを使ってみた
わたしはホメオパシーのレメディーのほかに細菌感染も考えて、抗生物質と似たような作用をするハーブのサプリメントを飲んでおきました。
オリーブリーフエキスです。
オリーブリーフエキスは、天然の抗菌剤です。
このサプリメントは、オリーブリーフエキスの有効成分「オレウロペイン」が18%と高く、同じく抗菌作用のあるハーブ「エキナセア」も含まれる。
有効成分が低く、エキナセアも含まない安い商品もあるので注意してくださいね。
わたしはこのオリーブリーフエキスのサプリメントで性器ヘルペスも治したので、わたしにはとても効くようです。
関連記事 女性の性器ヘルペスを自分で治す方法【オリーブリーフエキスが効いた!】
キズには湿潤治療を始める
キズってなんとなく乾かした方がいい、って思っていませんか?
でも、それは間違いなのです。
この本は必読!
湿潤治療の原則は以下の二つ。
- キズを消毒しない。消毒薬を含む薬剤を治療に使わない。
- 乾燥させない。
これだけです。
使った商品は「キズパワーパッド」
キズをはやく、きれいに治してくれた湿潤治療と使ったモノ
猫と暮らしているなら、これから多少なりともひっかかれたりキズは負う可能性があるので、湿潤治療は覚えておいたほうがいいです。
わたしは猫に右手をかまれて中指と薬指の間の根元の水かきあたりにぱっくり穴があきました。
肉も見えちゃってたので、最初はかなり動揺したよ
縫わないとダメかなと思うくらいでしたが、湿潤治療といろいろ栄養を増やすことで2週間くらいでほぼ穴はきれいにふさがりました。
湿潤治療についてと、湿潤治療に使ったものなどを詳しく見ていきましょう。
湿潤治療で大切な「キズのジュクジュク」は最強の治療薬
なぜ乾燥させてはいけないのか?
キズぐちからは液体が出てくるのですが、この液体はキズを治すために大切な液体なのです。
このジュクジュクと出てくるしんしゅつ液は細胞成長因子と呼ばれる物質を含み、
「傷はぜったい消毒するな 生態系としての皮膚の科学」
その物質は傷を治すための成分だったのだ。
わたしたちは自前でキズを治すメカニズムを持っていたのですよ!
キズぐちがこのジュクジュクで常におおわれているようにすれば、キズは早くきれいに治ってしまうのです。
いや~、人体って本当に素晴らしい!!!
この液体をキズぐちに常におおわせておくために、乾燥させず、液体を外に逃がさないことが重要。
そのために最適なのが前述した「キズパワーパッド」や「プラスモイスト」という商品なのです。
猫と暮らしているならキズパワーパッドは常備すべし!
猫にかまれたり、ひっかかれたりしてそれほど大きくない傷には「キズパワーパッド」が便利です。
キズパワーパッドは、ばんそうこうのように粘着部分がありますので、それだけでくっついてくれます。
だけど、大きいキズには向かない。
大きいキズの場合は「プラスモイスト」の方がいいでしょう。
この商品はキズにあわせて自分でカットできるので大きいキズに向く。
ただ、粘着部分はないので包帯やテープなどで固定する必要があります。
わたしは上の商品を買ったけど、もっと安いプラスモイストもありました。
Amazonではめっちゃ売れている
キズパワーパッドは普通のばんそうこうに比べたら少し割高かもしれませんが、きれいに治るのでこっちの方がいい。
キズパワーパッドの説明書には「最大5日間貼ったままでよい」と書いてありますが、それはおすすめしない。
しんしゅつ液も出てきますので、お風呂に入った時にきれいにして貼りかえていました。
猫に噛まれて気になる人は病院へ
わたしは適切な対処をしたからか、患部が異様に腫れたり、変色したりなどはしませんでした。
わたしは基本西洋医学は嫌いですが、救急や外科の部門は必要だし、助けになります。
うちの場合は手作りご飯で、腸内ケアもしていて、歯磨きもしている。
これがドライフードを食べていて、腸内環境もよくなく、歯磨きもしていない猫さんに噛まれた場合、口にどんな菌がいるかはわかりません。
- 発熱
- だるさ
- 腕の腫れや痛み
今回わたしは、どの症状も出ませんでした。
行った処置と、普段から免疫力や身体の機能を損なわない生活をしているからでしょう。
特に、コロナのワクチンをうった方は免疫が下がっていますので、病院に行った方が絶対いいです!
そのあと家に帰ってから自分で湿潤治療をやれば、心配なく経過を見守れます。
猫はかわいいですが、野生の本能が強い生き物です。
非常事態や怒ったり、パニックになった時の力はすさまじいもの。
いつでも湿潤治療ができる準備はしておいて損はありません。
まとめ
湿潤治療のなんたるかは理解しなくても「キズパワーパッド」があればとりあえずOKです!
ちゃんと知りたい方は本を読むことをおすすめします。
オリーブリーフエキスは風邪とかちょっとした不調にも使えるので、わたしは常備しています!
いろいろ自分で対処できるようにしておくことは、健康自主管理のこれからの時代に大切ですよ。
キズパワーパッド最高!
湿潤治療をするために
湿潤治療を知るために
抗菌効果のあるオリーブリーフエキス
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