猫の手作りご飯歴15年のかなえです!
猫の手作りご飯は誰でもできます。わかりやすいように解説しています。
猫にあげるボーンブロスの作り方、レシピ【腎不全や胃腸の弱い猫に特におすすめ】
この記事では猫にあげるボーンブロスの作り方をお伝えします。
いままでボーンブロスの市販の商品を利用したり、ブログでも紹介してきましたが、猫がリンパ腫になってから一念発起しました!
やっぱりボーンブロスはいいし、手作りだろ!ということで作り始めました。
相変わらずにおいは苦手ですが、猫は好きそうなので頑張ってつくってます!
ただ煮込むだけなので、作り方というほどではありませんが、参考までに。
後半ではおすすめの骨つき肉や、長時間煮込むのに便利なスロークッカーも紹介しています。
- 猫の多頭飼い歴25年
- 手作りご飯歴15年
- ホリスティックケアカウンセラー
- 元ホメオパス
猫のためのボーンブロス【材料】
基本のボーンブロスの材料はとてもシンプル。
- 骨つきの鶏肉600〜900グラム
- お酢(おすすめはりんご酢) 大さじ1
- 水 かぶるくらい
こちらを参考にしました
上記のキャットクリニックさんの記事を見てもらえば、すべてわかります。
お肉は、必ず骨のついているものを選びましょう。
- 鶏手羽元
- 鶏手羽先
- 骨つきもも肉
- 鶏ガラ
- もみじ
などなど、なんでもいいので骨つきを。
もちろん、お肉はこだわれるならこだわった方がいいです。
わたしは今回、鶏手羽元にしてみました。
今回は家にあったマスタークックという土鍋でことこと煮込みました。
わたしは猫が食べるものにテフロンは使いたくないので、使いません。
気にしない方はスロークッカーのような放っておける調理器を使うと楽ですよ。
お酢は質のいいりんご酢がおすすめです。
これが良さそう。
非加熱、無ろ過なのでとてもいいです。わたしも買ってみます!
スーパーのすっごい安いお酢は使わないほうがいいかと・・・。
猫にあげるボーンブロスの作り方
ボーンブロスを作るのは、時間はかかりますが、手間はたいしてかかりません。
わたしは今回いいりんご酢がなかったので、いいお酢を使いました。
煮込む時間は長い方がいいのは確かです。
12時間以上煮込まないと、ボーンブロスとはいえないかもしれません。
ただ、いろいろ都合もあるでしょう。
骨から肉がはしで簡単にほぐせるくらいになれば、あとはお好みで。
煮込みおわったら、お肉とスープにわけましょう。
骨は捨てるので、お肉と骨の選別がいちばん手間がかかるかな。
もうお肉がカッスカスまで煮込んで全部捨てるわ、ってときはそのまま捨てればいいので楽です。
うちはこの骨についていたお肉もその日なら猫が食べるので、猫にあげています。
さすがに次の日以降は食べないので、飼い主が食します
できたスープを保存容器にうつしてできあがりです!
冷えるとコラーゲンたっぷりのぷるぷるです!
ちなみに、上記の容器は野田ホーローのスクエアSサイズです。
猫のものにはホーローやステンレス、陶器など有害物質がでないものを使いたいですね。
ボーンブロスを作るのにおすすめの材料
ここからはボーンブロスをつくるのにおすすめの材料や便利な調理器具を紹介します。
お肉はやはり、ネットで質のいいものを買うのが理想です。
わたしが調べた中でよさそうなものがこちら。
恵那鶏は、鶏肉のおすすめの記事でも紹介している鶏です。
あと、こちらも上の記事で紹介している水郷のとりやさんの商品。
鶏ガラと手羽先の先っぽを合わせてボーンブロスを作られている方が多かったです。
鶏ガラはAmazonだと2kg入りしかありませんが、楽天とYahooなら一羽から販売してるので試しやすいです。
また、パルシステムやコープなど宅配食材を利用されている方は、そこのお肉でもいいですね。
わたしが以前利用したことのある「秋川牧園」の宅配もおすすめです。
秋川牧園の鶏肉は本当にこだわって育てられています!
こちらも参考に
ちなみに普通のお酢でのわたしのおすすめはこちら。
りんご酢でも普通の純米酢でもいいので、いいものを使ってほしいです。
また、スロークッカーで内釜がテフロンでないものも見つけました。
このインスタントポットは、内釜がステンレスなのでいいですね。
小さいですが、もっと安いもの↓も見つけました。
こちら↑のスロークッカーは、1、5リットルで容量は小さいですが、安い!
また、うちなべは陶器なのでOK!
このエリートグルメ↑もAmazonだとまあまあ安い。
1,89リットルなので上のスロークッカーより少し大きいですね。
これからも手作りするなら、どれかはほしい・・・
猫の手作りご飯のいいところは、人と共有できるところ。
ボーンブロスは言うまでもなく、人間にもいいですからね。
ボーンブロスの栄養
ボーンブロスの栄養に関しては、最初に紹介したキャットクリニックのブログに書いてありますが、まとめておきます。
- カルシウムなどのミネラル
- ケイ素などの微量ミネラル
- コラーゲンやゼラチン
- 骨と骨ずいに含まれる成分
- グルコサミンとコンドロイチン硫酸
- アミノ酸のプロリン・グリシン・グルタミンなど
ボーンブロスに含まれる栄養で、なんといっても注目したいのが骨ずいに含まれる「造血幹細胞」
造血幹細胞をとることで、造血にいい働きをしてくれる。
あんずも一時期、貧血だったのでせっせとボーンブロスあげました
薬膳の考えかたで「同物同治(どうぶつどうち)」というものがあります。
悪いところと同じところを食べるといいよ、ってことです。
肝臓が悪いならレバーを、心臓が悪いならハツを食べようといった感じ。
これ、海外では「グランデュラーセラピー」といってサプリメントもたくさんあります。
ボーンブロスを飲んで、どんどん新しい血液を作ってほしいものです。
まとめ
ボーンブロスはいまも作っているので、やはり調理器具が欲しいなと思っています。
骨つき肉はその時々で用意できるものは変わりますが、お酢はずっと使えるのでまずはりんご酢からいいものを。
質のいいりんご酢は、ボーンブロス作り以外にも猫にも人にもいいもの。
猫は酸味があるものが好きじゃないので、あんまりあげられないけど。
りんご酢は、ナチュラルケアの本ではよく出てきます。
お酢が身体にいいのは猫も人も同じですね。
自分で作るのではなく、ボーンブロスは商品としてもいろいろあります。
常にじゃなくても、寒い時期や季節の変わり目にでもボーンブロスはあげてほしいです。
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