猫の手作りご飯歴15年のかなえです!
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セフォベクリアとコンベニアの違い【違いはほぼない!2週間きく抗生物質】

この記事では、セフォベクリアとコンベニアの違いについて解説しています。
両方とも、注射だけで2週間きく抗生物質。
ひとことでいえば、違いはほぼありません!



記事がおわってしまうがな
詳しく知りたい方に向けて、詳細を記しています。
まあしかし、結論違いはほぼなく、どちらも使うべきではありません。


- 猫の多頭飼い歴25年
- 手作りご飯歴15年
- ホリスティックケアカウンセラー
- 元ホメオパス
「コンベニア」と「セフォベクリア」のちがい
以前「コンベニアは絶対使ってはいけない」という記事を書いています。
コンベニアとセフォベクリアの違いを簡単にまとめてみました。
| コンベニア | セフォベクリア | |
|---|---|---|
| 成分 | セフォベシンナトリウム | セフォベシンナトリウム |
| 製造会社 | ゾエティス | リケンベッツファーマ |
| 作用 | 第3世代セフェム系抗生物質 | 第3世代セフェム系抗生物質 |
| 用法・容量 | 1回皮下注射(2週間有効) | 1回皮下注射(2週間有効) |
| 承認年 | 日本では2008年頃 | 日本では2023年頃流通開始 |
はい!ぶっちゃけ違うのは
- 製造会社と流通した時期のみ!



もしかしたら値段も違うかも
セフォベクリアのほうが後から出たので、安いかも?
動物病院は自由診療みたいなものなので、さすがに詳しい値段はわかりません。
セフォベクリアも長期間体内にのこる可能性が


セフォベクリアも半減期が「6,9日」となっています。
コンベニアも半減期が同じなので、成分はほぼ同じといっていいでしょう。
で、コンベニアの時にわたしが大問題だと言っていた「体内に65日残留する可能性」の話。
セフォベクリアでもは英語でも日本語でもその記載は見つけられませんでした。
ですが、成分がほぼ同じなので
- セフォベクリアも体内に最大65日残留する可能性がある
セフォベクリアは単純にそこまで長期の実験をしなかっただけでしょう。
セフォベクリアは、日本では共立製薬が販売しています。
日本語添付文書には
- 薬物の効力が長時間持続するため、副作用が発生した場合は長期的な治療が必要となる可能性がある。
と書かれているので、まあ同じでしょう。
添付文書には「重度の腎機能障害を持つ動物における本剤の安全性は評価されていない」とも書かれています。



コンベニアもそのはずなのに、コンベニアの日本語文書には書いてないぞ!
コンベニアの日本語添付文書には「腎臓が~」のむねは書かれていません。
だから、バカな獣医師が慢性腎臓病の猫にうって死なせているのでしょう。
セフォベクリアでも死亡例が


セフォベクリアは、承認されたのが最近なので副作用報告の数は少ないです。
ですが、すべて死亡しており、「投与後15分ほどで呼吸困難で死亡」なんて明らかに因果関係ありまくりでしょと思うものも。



本当にマジで製造中止にしてほしい!
本当に飼い主が賢くならないと、猫は守れません。
まとめ


まとめるほどのことはなく、セフォベクリアとコンベニアの違いはほぼない!
猫に絶対うってはダメだし、薬じゃなくて本当に殺してるやん、という代物です。
これ、人間だったらもっと大問題になるほど大事なことだと思うんです。
コンベニアなんて100件以上死亡していて、なんで製造中止にならないかが疑問。
コンベニアについては、『猫とリンパ腫』のなかでも触れています。
アンリミテッド対象なので、ぜひ読んでみてください。


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